祭服とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 服飾 > 衣服 > 衣服 > 祭服の意味・解説 

さい‐ふく【祭服】

読み方:さいふく

祭祀(さいし)のときに神官たちが着る衣服日本の神社では、ふつう衣冠用いる。

天皇神事のときに着用する帛(はく)の御衣(おんぞ)。

キリスト教で、ミサのときに司祭などが着る服。


さいふく 【祭服】

神道祭祀のとき神職の着る服。古く青摺衣などだったが今は衣冠キリスト教では祭式執行者侍者着用する服。斎服と書けば、神事のとき祭主着用白絹の袍や袴。また物忌に着る服。

祭服

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/04 16:55 UTC 版)

祭服(さいふく)とは





祭服

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:08 UTC 版)

大嘗祭」の記事における「祭服」の解説

天皇の祭服は純白生織(すずし)の絹地奉製されており、これは最も清浄な服である。また、御冠は幘(さく)の御冠、御石帯(おんせきたい)、御下襲(おんしたがさね)の裾(きよ)も用いて束帯である。 皇后の祭服は、白色帛御五衣はくしょくはくのおんいつつぎぬ)、同御唐衣(おんからぎぬ)、同御裳(おんも)である。 掌典は、黒袍(くろほう)、束帯の上小忌衣おみごろも)をつけ、冠に日蔭(ひかげのかつら)をつける。 采女は、白色帛畫衣(はくしょくはくのえぎぬ)、唐衣、紅切袴をつけ、その上に襅(ちはや)をつけ、髪に心葉(こころは)、日蔭糸をかける。 これとは別に神座奉安する斎服もある。 繒服にぎたえ) 絹製。古来三河国より供進されており、一時中絶していたが、大正度に復興した愛知県北設楽郡稲武町において、絹糸業者謹製している。 麁服あらたえ) 麻製。古来阿波国より供進されており、一時中絶していたが、大正度に復興した昭和年間に麻の栽培全国的に廃れており、平成度には徳島県内では全く生産されていなかったが、古来記録や畑は現存していたため、群馬県現役の麻農家招いて謹製した。 これらを収める細籠も延喜式明記されており、謹製される。

※この「祭服」の解説は、「大嘗祭」の解説の一部です。
「祭服」を含む「大嘗祭」の記事については、「大嘗祭」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「祭服」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「祭服」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



祭服と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「祭服」の関連用語

祭服のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



祭服のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの祭服 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの大嘗祭 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS