祠堂銭とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 経済 > 貨幣 > > 祠堂銭の意味・解説 

祠堂銭

読み方:シドウセン(shidousen)

死者冥福を祈るため祠堂修復名目にして寺に寄進され金銭

別名 祠堂金


祠堂銭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/13 04:59 UTC 版)

祠堂銭(しどうせん)とは、故人冥福を祈るために祠堂(御霊屋・持仏堂とも)の管理・修繕費用あるいは供養費用として寺院寄進する金銭[1] のこと。中世においては、祠堂銭を元手とした寺院による金融のことも指した。


  1. ^ 貨幣経済が普及する以前であったために、祠堂銭が金銭ではなくなどの物品の場合もある。
  2. ^ なお、当時の専業金融業者である土倉の利息は4-6文子が相場であった。
  3. ^ 当時、外敵から寺院を守るために城砦のような堀や石垣などの防護が施されている寺院が多く、実際に地元領主によって城代わりに用いられた寺院も存在した。


「祠堂銭」の続きの解説一覧



祠堂銭と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「祠堂銭」の関連用語

祠堂銭のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



祠堂銭のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの祠堂銭 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS