神経芽細胞腫とは? わかりやすく解説

しんけいがさいぼう‐しゅ〔シンケイガサイバウ‐〕【神経芽細胞腫】

読み方:しんけいがさいぼうしゅ

神経芽腫


神経芽細胞腫/神経芽腫 (しんけいがさいぼうしゅ/しんけいがしゅ)

主に乳幼児発生するがんで、現在は「神経芽腫」と呼びます副腎や、脊髄両脇にある交感神経節などから発生しサインとしては、おなかが大きくふくれる・おなかにしこりができる・腹痛胸痛などがあります抗がん剤手術放射線などで治療します。 なお、以前早期発見のために生後6~7か月赤ちゃん対象尿検査集団検査マススクリーニングが行われていました。けれど、この方法で「陽性病気疑いあり)」とされた子の中にはかなりの数で治療を必要としない子がいる(1歳以下でこの病気発見される場合自然に消えてしまうことがあります)こともわかってきました。そのため、全国規模の上検査2004平成16)年4月中止されています。

神経芽細胞腫、神経芽腫


神経芽細胞腫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/22 04:50 UTC 版)

神経芽細胞腫(しんけいがさいぼうしゅ、neuroblastoma)は、小児がん組織型の一種。現在は神経芽腫と呼ばれる。小児がんにおいては白血病についで患者数が多い。神経堤細胞に由来する悪性腫瘍で、主に副腎髄質交感神経幹から発生する。副腎から発生する腫瘤として発見される。転移先として肝臓骨髄が多い。




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  • 神経芽細胞腫という腫瘍
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