神戸電鉄粟生線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/04 13:27 UTC 版)
粟生線（あおせん）は、兵庫県神戸市北区の鈴蘭台駅から兵庫県小野市の粟生駅までを結ぶ神戸電鉄の鉄道路線である。駅ナンバリングで使われる路線記号はKB。
注釈
- ^ 特に土曜・休日はNicoPaで運賃精算をするとさらに安くなる。
- ^ 中国道宝塚IC以東に向かう場合は、途中の宝塚東・宝塚西トンネル周辺で土日祝を中心に渋滞することがあるため、粟生線利用より遅くなる場合もある。
- ^ 「粟生線通勤ComeBack補助金」。粟生線以外の通勤手段から粟生線を利用した通勤に転換する乗客に対し、粟生線区間の6か月通勤定期代の半額（最大）をキャッシュバックするもの。北条鉄道にも同様の制度「北条鉄道通勤ComeBack補助金」が設けられ、両線の連絡定期券についても適用される。
- ^ 神戸電鉄が報告した実利用者数の推移は以下の通り（実利用者数は千の位を四捨五入。1992年度は推計。（）内は前年度比）。1992年度推計1846万人、2011年度902万人、2012年度877万人（2.7%減）、2013年度871万人（0.8%減）、2014年度846万人（2.9%減）、2015年度842万人（0.4%減）、2016年度832万人（1.2%減）。
出典
- ^ a b 寺田裕一『データブック日本の私鉄 : 全国私鉄165社局掲載』（改訂新版）ネコ・パブリッシング、2013年。ISBN 9784777013364。全国書誌番号:22207422。
- ^ a b c 曽根 2011, p. 3.
- ^ “6月23日（土）からのダイヤ改正の詳細について”. 神戸電鉄 (2001年5月17日). 2001年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月27日閲覧。
- ^ 山田郷土誌編纂委員会 編『山田郷土誌 第2篇』1979年、164-171頁。
- ^ 「鉄道記録帳2003年6月」『RAIL FAN』第50巻第9号、鉄道友の会、2003年9月1日、17頁。
- ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1928年7月7日（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 『日本全国銀行会社録. 第45回(昭和12年)』（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 『地方鉄道及軌道一覧. 昭和18年4月1日現在』（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 『日本全国銀行会社録. 第45回(昭和12年)』（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 『鉄道統計資料. 昭和11年度』（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1937年1月14日（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ a b c 曽根 2011, p. 11.
- ^ 神戸新聞総合出版センター 2012, p. 186.
- ^ 神戸新聞総合出版センター 2012, pp. 187–188.
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1938年1月31日（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1938年2月14日（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 神戸電気鉄道社史編纂委員会 1976, p. 109.
- ^ 神戸新聞総合出版センター 2012, p. 193.
- ^ a b 神戸新聞総合出版センター 2012, p. 194.
- ^ a b 神戸新聞総合出版センター 2012, p. 183.
- ^ a b 神戸新聞総合出版センター 2012, p. 191.
- ^ a b c d e f g 曽根 2011, p. 12.
- ^ a b c 神戸電気鉄道社史編纂委員会 1976, p. 108.
- ^ 神戸新聞総合出版センター 2012, p. 169.
- ^ 神戸新聞総合出版センター 2012, pp. 186–188.
- ^ 神戸新聞総合出版センター 2012, p. 190.
- ^ 神戸電気鉄道社史編纂委員会 1976.
- ^ a b c d 曽根 2011, p. 13.
- ^ “速報 兵庫 三木市の神戸電鉄三木駅付近で火災の情報相次ぐ”. JX通信社. 株式会社JX通信社 (2018年3月4日). 2018年3月4日閲覧。
- ^ a b “「粟生線活性化の取り組み」コーナー開設について”. 神戸電鉄. 2009年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月27日閲覧。
- ^ 神戸電鉄「おでかけガイド」（2008年8月発行分）
- ^ 前回会議時にご指摘・ご要望のあったデータ・事項等について (PDF) - 2010年1月28日 神戸電鉄粟生線活性化協議会
- ^ 神戸電鉄粟生線活性化調査報告書 (PDF) （2014年2月22日時点のアーカイブ）（粟生線を利用しない理由の2位は「バスの方が便利」となっている）
- ^ 協議会報告一覧 - 神戸電鉄粟生線活性化協議会
- ^ パブリック・コメントの結果について (PDF) - 神戸電鉄粟生線 地域公共交通総合連携計画
- ^ ICカード乗車券(プリペイド券) - 神姫バスグループ
- ^ 粟生線サポーターズくらぶ - 神戸電鉄粟生線活性化協議会
- ^ 粟生線は乗らないと残りません - 神戸電鉄粟生線活性化協議会
- ^ “粟生線の現状を「広報おの」連載記事に掲載”. 小野市. 2018年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月18日閲覧。
- ^ 「無関心でいいのか 存廃に揺れる神戸電鉄粟生線」（PDF）『広報おの』第672巻、小野市、2016年3月、6-8頁、 オリジナルの2018年3月28日時点におけるアーカイブ。
- ^ 決算情報 - 神戸電鉄
- ^ 神戸電鉄粟生線の昼間時間帯の増便について - 三木市
- ^ 2020.3.14(土) ダイヤ改正志染駅〜三木駅間昼間時間帯を増便、30分間隔の運行へ。粟生線がもっと便利に。 (PDF) - 三木市
- ^ 神戸電鉄粟生線地域公共交通網形成計画（案）平成29年3月 神戸市・三木市・小野市
- ^ “コミュニティバスらんらんバス”. 小野市 (2023年11月13日). 2023年11月18日閲覧。
- ^ 小野工業団地・小野流通等業務団地 小野市企業紹介ウェブサイト「おのワクナビ」 小野市 地域振興部産業創造課
- ^ “時刻表・運行ルート図”. 小野市 (2023年11月13日). 2023年11月18日閲覧。
- ^ 『ダイヤ改正の実施について』（PDF）（プレスリリース）神戸電鉄、2020年1月21日。2020年2月6日閲覧。
- ^ 『ダイヤ変更の実施について』（プレスリリース）神戸電鉄、2022年2月9日。2022年3月13日閲覧。
- ^ 『粟生線は通常ダイヤでの運転を再開します』（PDF）（プレスリリース）神戸電鉄、2018年3月8日。2018年3月8日閲覧。
- ^ 『粟生線〜三宮 平日昼間&土休日お得きっぷ」を発売』（PDF）（プレスリリース）神戸電鉄、2012年2月17日。
- ^ 『ダイヤ改正の実施について』（PDF）（プレスリリース）神戸電鉄、2014年5月27日。
- ^ 『ダイヤ改正の実施について』（PDF）（プレスリリース）神戸電鉄、2016年3月28日。
- ^ 『ダイヤ変更の実施について』（PDF）（プレスリリース）神戸電鉄、2017年1月13日。
- ^ 『ダイヤ改正の実施について』（PDF）（プレスリリース）神戸電鉄、2020年1月21日。
- ^ 『〜すべてのお客さまに、より分かりやすいご案内を〜 全駅に駅ナンバリングを導入します』（PDF）（プレスリリース）神戸電鉄、2014年3月3日。 オリジナルの2014年3月3日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「11年ぶり、粟生線で快速復活へ 神戸電鉄」『神戸新聞』、2009年2月20日。オリジナルの2009年2月23日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「粟生線の複線化 見津（信）-川池（信）間 本格的に着工 神戸電鉄」『交通新聞』交通協力会、1983年10月16日、1面。
- ^ “神戸電鉄 三木駅 駅舎全焼 隣接住宅の１人連絡取れず”. NHK. NHK (2018年3月4日). 2018年3月4日閲覧。
- ^ “神戸電鉄駅舎が全焼＝沿線建物火災で－兵庫・三木”. 時事ドットコムニュース. 時事通信社 (2018年3月4日). 2018年3月4日閲覧。
- ^ 「神鉄三木駅、駅舎全焼 本数減らし運転再開」『神戸新聞』神戸新聞社、2018年3月5日。2018年3月5日閲覧。
- ^ 「乗客激減、存続か廃止か 神鉄粟生線」『神戸新聞NEWS』神戸新聞社、2010年1月21日。オリジナルの2010年1月24日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c 「神戸電鉄粟生線 利用減なら減便、値上げも検討」『神戸新聞NEWS』神戸新聞社、2009年11月27日。オリジナルの2009年11月29日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「赤字102億円 神戸電鉄粟生線」『神戸新聞』、2008年9月5日。
- ^ a b 「神姫バスが1日から三宮まで快速新路線」『神戸新聞』神戸新聞社、2001年8月29日。2015年11月27日閲覧。オリジナルの2003年4月22日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b 「守る・結ぶ 地域公共交通再生へ」『神戸新聞NEWS』神戸新聞社、2010年12月6日。[リンク切れ]
- ^ 「神戸電鉄・粟生線 11年度中に存廃判断へ」『神戸新聞NEWS』神戸新聞社、2010年11月27日。オリジナルの2010年12月1日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「沿線各市にじむ危機感 神鉄粟生線存廃判断へ」『神戸新聞NEWS』神戸新聞社、2010年11月27日。オリジナルの2010年11月30日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「粟生線購入を沿線３市に要請へ 神戸電鉄」『神戸新聞NEWS』神戸新聞社、2011年6月24日。オリジナルの2011年6月29日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「神鉄粟生線 県主導で支援検討へ 1月に存廃結論」『神戸新聞NEWS』神戸新聞社、2011年12月29日。オリジナルの2012年8月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「神鉄粟生線に40億円融資へ 兵庫県」『神戸新聞NEWS』神戸新聞社、2012年2月8日。2012年2月8日閲覧。オリジナルの2012年8月5日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「ワンコインで三宮へ 神戸電鉄粟生線で切符発売」『神戸新聞NEWS』神戸新聞社、2012年2月22日。オリジナルの2012年8月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「12年度の乗客大幅減 赤字は10億円切る 神鉄粟生線」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2013年7月6日。オリジナルの2013年7月6日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「神鉄粟生線、赤字額は約１１億円 １３年度見込み」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2014年3月27日。オリジナルの2014年3月28日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「「シニアパス」来春から廃止へ 神戸電鉄、減収減益で」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2014年11月20日。オリジナルの2014年12月5日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「７０歳以上、神鉄運賃優遇 利用促進策へ 神戸市」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2015年2月3日。オリジナルの2015年2月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「「神鉄粟生線、分社化や上下分離の議論を」 蓬莱務・小野市長」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2015年1月26日。オリジナルの2015年1月31日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「神鉄が粟生線「上下分離は不可欠」 活性化協で言及」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2015年3月30日。オリジナルの2015年4月1日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「神鉄粟生線活性化協 三木市副市長が会長と委員辞任」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2015年4月28日。オリジナルの2015年7月17日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「神鉄粟生線活性化協会長に三木市長 相互乗り入れを提案」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2015年7月13日。オリジナルの2015年12月22日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「神鉄粟生線活性化協 法定協議会に移行へ」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2016年1月25日。オリジナルの2016年2月13日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「神鉄粟生線への無利子融資終了 兵庫県と沿線3市」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2016年12月27日。オリジナルの2017年1月22日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「神戸電鉄粟生線の老朽車両更新支援 沿線4市と県」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2017年2月27日。
- ^ 「神鉄粟生線、減便など懸念 活性化協、市民の意見報告」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2017年4月13日。
- ^ 「粟生線サポーターズくらぶ設立５年 会員は年々減少」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2017年8月15日。
- ^ 「【関西の議論】〝絶滅危惧〟赤字ローカル電車、存続か廃止か…神戸電鉄粟生線、迫るタイムリミット（１）」『産経WEST』産経新聞社、2016年9月15日。
- ^ 「【関西の議論】〝絶滅危惧〟赤字ローカル電車、存続か廃止か…神戸電鉄粟生線、迫るタイムリミット（２）」『産経WEST』産経新聞社、2016年9月15日。
- ^ 「【関西の議論】〝絶滅危惧〟赤字ローカル電車、存続か廃止か…神戸電鉄粟生線、迫るタイムリミット（３）」『産経WEST』産経新聞社、2016年9月15日。
- ^ 「【関西の議論】〝絶滅危惧〟赤字ローカル電車、存続か廃止か…神戸電鉄粟生線、迫るタイムリミット（４）」『産経WEST』産経新聞社、2016年9月15日。
- ^ 「【関西の議論】〝絶滅危惧〟赤字ローカル電車、存続か廃止か…神戸電鉄粟生線、迫るタイムリミット（５）」『産経WEST』産経新聞社、2016年9月15日。
- ^ 「われら粟生線応援団 神戸電鉄開業９０年【１】危機感」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2018年1月1日。「危機感が広がらない」とある。
- ^ 「神鉄粟生線の実利用者数 ２０余年で１千万人減」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2017年8月10日。
- ^ 「三木駅全焼、沿線の住民からは路線廃止の引き金にならないかと不安の声」『』毎日放送、2018年3月5日。
- ^ 「小野のコミバス 年間利用者増加、１５万人突破」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2018年4月29日。
[続きの解説]
「神戸電鉄粟生線」の続きの解説一覧
神戸電鉄粟生線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/14 02:51 UTC 版)
「大阪圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について」の記事における「神戸電鉄粟生線」の解説
神戸電鉄粟生線の鈴蘭台駅 - 三木駅間を複線化する計画。答申以前既に西鈴蘭台駅 - 藍那駅間及び川池信号所 - 押部谷駅間が複線化されていたが、その後の進展はない。
※この「神戸電鉄粟生線」の解説は、「大阪圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について」の解説の一部です。
「神戸電鉄粟生線」を含む「大阪圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について」の記事については、「大阪圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について」の概要を参照ください。
ウィキペディア小見出し辞書の「神戸電鉄粟生線」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
固有名詞の分類
- 神戸電鉄粟生線のページへのリンク
