砂糖菓子が壊れるときとは? わかりやすく解説

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砂糖菓子が壊れるとき

原題:
製作国:日本
製作年:1967
配給:大映
スタッフ
監督:今井正 イマイタダシ
製作:永田雅一 ナガタマサイチ
原作:曽野綾子 ソノアヤコ
脚色:橋田寿賀子 ハシダスガコ
企画:藤井浩明 フジイヒロアキ

本田延三郎 ホンダエンザブロウ
撮影:中川芳久 ナカガワヨシヒサ
音楽:渡辺岳夫 ワタナベタケオ
美術:下河原友雄 シモガワラトモオ
編集:鈴木東陽 スズキトウヨウ
録音:奥村幸雄 オクムラユキオ
スクリプター:柳沢英雄 
照明:柴田恒吉 シバタツネキチ
キャスト(役名
若尾文子 ワカオアヤコ (千坂京子
原知佐子 ハラチサコ (酒井春江
津川雅彦 ツガワマサヒコ (奥村豊
藤巻潤 フジマキジュン (土岐
田村高廣 タムラタカヒロ (五来克己
志村喬 シムラタカシ (工藤
船越英二 フナコシエイジ (天木教授
根上淳 ネガミジュン (吾妻
山岡久乃 ヤマオカヒサノ (五来夫人
田中三津子 タナカミツコ (吾妻夫人
成瀬昌彦 ナルセマサヒコ (石黒監督
仲村隆  (工藤秘書川田
大山健二 オオヤマケンジ (各務常務
花布辰男 ハナブタツオ (小川プロデューサー
谷謙一 タニケンイチ (撮影所の男)
武江義雄  (佐藤
飛田喜佐夫 トビタキサオ (青年
伊藤光一 イトウコウイチ (医者
三夏伸  (撮影所出前持
篠田三郎 シノダサブロウ (ホテルボーイ
森矢雄二 モリヤユウジ (フロント係)
佐原新治 サハラシンジ (フロント係)
角梨枝子 スミリエコ (小唄師匠
天池仁美 アマチヒトミ (看護婦
解説
曽野綾子同名小説講談社刊)を橋田寿賀子脚色し今井正が「仇討以来年半ぶりに監督した撮影は「野良犬(1966)」の中川芳久
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
千坂京子肉体派女優というレッテルのもとにスターの座を得た女だった。その派手な男性遍歴経験からも、私生活銀幕から与え京子イメージ肉体派にふさわしいものと思われていた。しかし、実際の彼女は、初心で、幸せな結婚生活を求めるただの女であった京子はまだ女優ならない頃、自分ヌード吾妻に撮らせていた。その可憐な姿を見た映画プロダクション工藤は、京子主演に「」を製作した。この映画一躍京子スターダムのしあげたのだ。たちまちのうちに華やかな女優生活に足を踏み入れた京子は、活気のある毎日中に何かもの足りない心のさびしさ覚えた。純で素朴な女にとって、頼りになる男だけ欠けていた。そうした京子が、この華美な世界で次々と男を求めていくのは、きわめて自然と言うことができた。監督栗原芸能記者奥村大学教授木などがその相手だった。奥村京子ヌード写真公表され芸能界スキャンダルとして騒がれた時、失意京子近づき慰めてくれたものの、京子身体目的であった芸能界での唯一の友人として奥村信頼していた京子には打撃であったまた、教養を身につけよう聴講生として大学通った京子が天木教授知った時、彼女は自分必要なのはこの人だと考えて喜んだが、天木に肉体求められ、彼女は再び深い絶望に陥らねばならなかった。こうして、真の人としての男を求めている京子は、逆にその男性遍歴一人の男に満足できないセックス女優として芸能誌に書き立てられていった。そんなある日ホームラン王土岐知った京子は、間もなく彼と結婚した。健康で明朗な土岐は彼女の、満されぬ心の空洞をうめてくれるはずだった。彼女をよく知る友人で、付人春江も、京子土岐結婚喜んだ。だが彼女の思惑とは異なり二人の間には何の精神的な結びつきもなかった。失意の彼女は、春江二人で八ケ岳山麓ホテル訪れた。そこの透明な澄んだ空気吸った彼女は生き返る心地がした。そんな時、京子ホテル作家五木会った五木京子と話合った後、京子過去分析し京子一人生きていかなければならない教えたそれ以来五木京子支えになった。しかしある日春江電話で、京子ナポリ受賞知って京子寝室に行くと、京子受話器を手にしたま死んでいた。京子最後に電話をしようとした相手果して誰なのか誰にも分らなかった。



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