石突とは? わかりやすく解説

石突

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/03 20:59 UTC 版)

石突(いしづき)は、棒状の道具における、地面に突き立てる(接する)部位の呼称。


  1. ^ 常設展示品キャプション集”. 神奈川県立歴史博物館 (2016年5月). 2022年12月4日閲覧。


「石突」の続きの解説一覧

石突

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 14:07 UTC 版)

」の記事における「石突」の解説

刃と逆の先端部分は石突と呼ばれる木材の柄を代用にしていた物や量産型数物)で簡略されたもの以外は半球型の鉄製キャップが多い。中には全体重心バランスとったり重くしたりするため、青銅真鍮・鉛製、時代が古いと時に石製のものもある。地面突き立てる突き立てる際の柄の保護重心中央安定させるなどの他にも、先を鋭く尖らせ刺突疾走時の補助として棒幅跳びのように用いたときの接地時の支柱ブレーキ機能及び、同じ要領流れ緩やかな河底を鎧着込みのまま潜って移動する際に錨のように一時固定するとしての機能持たせたもの、錘、メイス取り付け打撃力強化したものなどの、攻撃用特化されているものも存在する通常の石突でも突いた殴ったりすることは可能である。 石突の部分穂先同じように刃や剣身、針などのように鋭利な形状作られているものも少数存在するが、実戦では自分自身騎乗している馬、味方さえも傷つけやすいうえ、地面突き立てられないため、扱えるのは技量が高い者に限られることからあまり普及していない。逆に日本薙刀基本的に地面突き立てないため、石突は半月形等の斬り付ける用途向いた形状大半で、多く薙刀術にも石突で斬りつける技が含まれている。

※この「石突」の解説は、「槍」の解説の一部です。
「石突」を含む「槍」の記事については、「槍」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「石突」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「石突」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「石突」の関連用語

石突のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



石突のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの石突 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの槍 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS