石包丁とは? わかりやすく解説

石包丁

読み方:いしぼうちょう
別表記:石庖丁

石器のうち、弥生時代穀物の穂を摘み取るのに使用していたと考えられているもの。磨製石器

いし‐ぼうちょう〔‐バウチヤウ〕【石包丁/石×庖丁】

読み方:いしぼうちょう

弥生時代石器の一。長さ10センチ内外で、穀類の穂を摘み取るのに用いた打製品にはひも掛け用のえりぐりがあり、磨製品にはひもを通す穴があいている。中国東部から朝鮮半島かけても広くみられる

石包丁/石庖丁の画像

石包丁 (いしぼうちょう)

弥生時代イネの穂をつみとるための道具です。現在の包丁のように使うわけではありません。穴にひもを通して、指にかけて使っていました

関連項目

石包丁

読み方:イシボウチョウ(ishibouchou)

穀物をつむ道具


石包丁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/10 03:49 UTC 版)

石包丁(いしぼうちょう、石庖丁)は、中国大陸から日本列島に分布する、刃物状の磨製石器。主に農耕の伝播に従って、その初期に普及したと見られている。


  1. ^ 合田茂伸「小学生と「木製石包丁」」『西宮市立郷土資料館ニュースレター』No.9 1991年
  2. ^ 山内清男「石包丁の意義」 『ドルメン』第3巻第11号 岡書院 1934年全国書誌番号:00017585NCID AN0017657X


「石包丁」の続きの解説一覧

石包丁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 16:57 UTC 版)

磨製石器」の記事における「石包丁」の解説

石包丁は調理用ではなく農耕用で刈り取り利用された。

※この「石包丁」の解説は、「磨製石器」の解説の一部です。
「石包丁」を含む「磨製石器」の記事については、「磨製石器」の概要を参照ください。

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