知理保以南島とは? わかりやすく解説

知理保以島

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/30 15:41 UTC 版)

知理保以島(ちりほいとう/ちぇるぽいとう)は、千島列島の中部に位置する。実際には隣接した二つの島(知理保以島<北島>と知理保以南島)からなるが、通常は両島を総称して知理保以島と呼ばれる。


  1. ^ a b c International Kuril Island Project(IKIP、国際千島調査、英文)”. University of Washington Fish Collection or the respective authors. 2009年7月24日閲覧。
  2. ^ a b c d Global Volcanism Program”. 米国立自然史博物館(英文). 2009年7月14日閲覧。
  3. ^ 千島列島陸海編合図得撫島(其ノ二)外邦図デジタルアーカイブ 東北大学
  4. ^ International Kuril Island Project(IKIP、国際千島調査、英文)”. University of Washington Fish Collection or the respective authors. 2009年7月24日閲覧。
  5. ^ 大泰司紀之、本間浩昭『知床・北方四島 カラー版 流氷が育む自然遺産』岩波書店、2008年、119頁。ISBN 978-4-00-431135-5 
  6. ^ Googleマップ


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知理保以南島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/22 00:25 UTC 版)

知理保以島」の記事における「知理保以南島」の解説

千島アイヌにはヤンケモシリと呼ばれていた。アイヌ語では「ヤ・ウン・ケ・モシリ(陸、又は岸・ある・場所・島→陸の方にあるその島)」を意味するロシア名はブラト・チルポエフ島(Остров Брат Чирпоев、ブラット・チルポエフ島、意味は「チルポイの弟(兄)」)。 二島最高峰南島にある知理保以岳(ロシア名:ブラト・チェルポエフ山 г.Брат Чирпоев)で、 742 メートルの高さを持つ。東側急峻な崖はカルデラによる壁になっており、西側寄生火山が知理保以岳となる。有史以来噴火記録はないが、活発な火山活動兆候示している。 また北東側の沖、約200メートルには猟虎島(ロシア名:モルスカヤ・ヴィドゥラ島 Остров Морская выдра、またはチェルンエプラチヤ島)と名付けられ直径500メートル最高点153メートルでほぼ円形をした小島がある。 周囲絶壁多く一部茶色の岩を剥き出しにしている。

※この「知理保以南島」の解説は、「知理保以島」の解説の一部です。
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