映画情報 |
着信アリ
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 2004 |
| 配給: | 東宝 |
| キャスト(役名) |
| 柴咲コウ シバサキコウ (中村由美) |
| 堤真一 ツツミシンイチ (山下弘) |
| 吹石一恵 フキイシカズエ (小西なつみ) |
| 石橋蓮司 イシバシレンジ (本宮) |
| 永田杏奈 ナガタアンナ (岡崎陽子) |
| 井田篤 イダアツシ (河合ケンジ) |
| 筒井真理子 ツツイマリコ (水沼マリエ) |
| 松重豊 マツシゲユタカ (藤枝一郎) |
| 岸谷五朗 キシタニゴロウ (丘) |
| 今井久美子 イマイクミコ (由美の母) |
| 冨田恵子 トミタケイコ (小島紀子) |
| 藤井佳代子 フジイカヨコ (日下仁美) |
| 野田よし子 ノダヨシコ (緒方雪乃) |
| 梓 アズサ (山下律子) |
| 遠藤憲一 エンドウケンイチ (TVのナレーション) |
| 佐藤充宏 サトウミツヒロ (司会者) |
| 大島かれん オオシマカレン (水沼美々子) |
| 清水聖波 シミズセイナ (水沼菜々子) |
| 山田さくや ヤマダサクヤ (由美の子供時代) |
| 吉田康平 ヨシダコウヘイ (庄司) |
| 阿部進之介 アベシンノスケ (斉藤清) |
| 江口徳子 エグチトクコ (メグミ) |
| サエコ サエコ (女子高生) |
| 小林清美 コバヤシキヨミ (女子高生) |
| 三国由奈 ミクニユナ (女子高生) |
| 岡田めぐみ オカダメグミ (女子高生) |
| 英玲奈 エレナ (女子大生) |
| 村川敦子 ムラカミアツコ (女子大生) |
| 松田正信 マツダマサノブ (レンタルショップの店員) |
| 田中哲司 タナカテツシ |
| 解説 |
| この世に恨みを残して死んだ女の霊が携帯電話を通じて伝播し、その死の予告メッセージを受けた者が怪死する事件が発生。そうして親友・なつみを亡くした女子大生・由美にも、死の予告メッセージが届いた。呪いの連鎖を食い止めるべく、同様にして妹を亡くしていた葬儀屋の山下と共に事件の真相を追うことにした由美は、やがて幼い娘を虐待死させた水沼マリエと言う母親の存在を知る。そして、廃病院で彼女の遺体を発見し霊を慰めた彼女は、死を免れた——かに見えたが、実は呪いの発信源はマリエの娘・美々子であったことが判明する。呪いは終わっていなかった! それを報せに由美の部屋を訪ねる山下。しかし、彼は美々子に憑依された由美に刺されてしまうのだった。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
ウィキペディア |
着信アリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/24 16:14 UTC 版)
『着信アリ』(ちゃくしんアリ)は、角川書店が刊行した秋元康原作のホラー小説シリーズである。
角川書店のメディアミックス展開によって、映画、漫画、テレビドラマなどで発表されている。
目次 |
概要
現代社会の必需品ともいえる携帯電話を題材にしており、死の予告電話がかかってきた人物がその予告通りに死を遂げるストーリー。主人公は全て女性であり、日本、台湾、韓国などを舞台にしている。事件を起こす人や死の予告電話の元凶を作る人は全て虐待やイジメなどで理不尽に心や体を傷つけられた者で、互いに共鳴しあい、事件を起こす。
米国では2008年1月4日には『[[[ワン・ミス・コール]]』(One Missed Call)というタイトルのハリウッドリメイク版が公開された。日本では2008年7月19日に角川より公開。
注意:以降の記述で着信アリシリーズに関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。 →[記述をスキップ]
携帯電話
このシリーズでは、携帯電話が重要な役割を演じている。被害者の受ける電話の特徴は次の通りである。
- 発信者は自分の携帯電話の番号である。
- 着信履歴に残る時刻は未来の時刻である。未来の時刻は不定で数分~数十分後という短いものから3週間~半年後という長いものまである。
- 着信メロディは登録の有無に関わらずどの人も同じメロディが用いられ、自分の携帯電話が鳴っているとは気付かない場合もある。
- 音声による予告の場合は、留守番メッセージに被害者自身の声や周囲の音が入っている。予告時間になると録音されていたものと全く同じ音や声が発せられる。
- メールによる予告の場合は、被害者の死ぬ時の写真や動画が添付されている。
- 被害者の携帯電話に登録されている電話番号から次の被害者が選ばれる(友人や恋人にかかって来やすい)。死の予告を受けた次の被害者が死ぬと、上記と同じような行動をする。(テレビドラマ「着信アリ」の場合は例外)
- 死に方は即死ではなくほとんど苦しみながら死ぬことが多い。(これは死の予告を送っている殺人鬼が残忍な殺し方を好むからだと思われる。実際、岡崎陽子が死の予告で電車に轢かれ、右手足を切断する重傷を負ったのにも関わらず即死ではなかった)
- 被害者は、その着信時刻にその電話の内容通りの台詞を自分が口にしたことや音に気付き、自らの死を悟り苦しみながら死んでいく。稀に着信履歴の時刻より早く死ぬこともある(原作で妹尾刑事が予告時間の1日前に死亡している)。
- この予告を受けてしまうとその運命から逃れることは難しい。電源を切ったり、解約したり、破壊してもつきまとわれる。ただ、この予告を携帯電話の所有者以外の人が取れば、電話を受け取った人が身代わりとして死ぬことになる(2で判明)。また、Finalでは死の予告を受けても誰かに転送すれば、死の予告から逃れることができるが、転送出来るのは、最初に着信を受けた人だけで転送された人はその予告を転送した人にも、他の人にも転送することができず、そのまま死んでしまう。犠牲を一人も出さずに死の運命から完全に逃れるにはそれを送る元凶をどうにかする必要がある。
- 携帯電話の機能が向上するたびに、その機能に応じて新しい予告の形態が現れる。逆に辿ると携帯電話や、電話などの無かった時代には、「死の予告手紙」が被害者の筆跡で送られてきていた(実際、80年前に台湾のある炭鉱の近くの村の人々が一人を除いて全滅している)。内容は「何日後、または何ヵ月後にこういう風にして死ぬ」といったもの。また普通電話の予告の場合は、電話を取ると被害者が出たらしくさらに、被害者の声で、「お前はいつ、どこで、こういう風にして死ぬ。」という言葉を聞かされて、その被害者は予告通りに死ぬことになる。FAXという形でも死の予告が送られていた可能性もある。しかし、どんなに機能が向上しても苦しみながら死ぬと言う事は今と昔も共通することである。おそらくパソコンにも死の予告メールが送られて来ていると思われる。
- 被害者が死んだ後、口の中に赤黒い飴玉や台湾製の石炭が発見される。
「着信アリ」
| 着信アリ | |
|---|---|
| 監督 | 三池崇史 |
| 脚本 | 大良美波子 |
| 製作 | 黒井和男 |
| 出演者 | 柴咲コウ 堤真一 吹石一恵 石橋蓮司 永田杏奈 |
| 音楽 | 遠藤浩二 |
| 主題歌 | 柴咲コウ「いくつかの空」 |
| 編集 | 島村泰司 |
| 配給 | 東宝 |
| 公開 | 2004年1月17日 |
| 上映時間 | 112分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
| 次作 | 着信アリ2 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
ストーリー
女子大生・中村由美(柴咲コウ)の友人でもある岡崎陽子や河合ケンジが、謎の死の予告電話によって次々と不可解な死亡を遂げていく。その死の予告電話の内容は、なぜか未来からの発信時刻で来ており、死ぬ瞬間の声や映像、画像が送られてきてその未来の時刻に差し掛かった時、その通りに死んでしまうのである。
新たに死の予告電話を受けた小学校からの幼馴染みの友人・小西なつみ(吹石一恵)を救うため、由美は謎の男・山下弘(堤真一)の協力を得て事件の真相を追うが、彼女も今までと同様に予告通り、テレビの生放送中に悲惨な死を遂げてしまう。そしてその直後、遂に由美自身が「死の予告電話」を受けてしまう。
山下は取り乱す由美を励ましつつ彼女を救うために、事件の真相を懸命に追い続けた。その結果、呪いの元凶は水沼マリエという女性ではないかとの疑いが強くなっていった。彼女は娘二人を何度も病院に運び看病する事で、良い母親を演じることに快感を得る代理ミュンヒハウゼン症候群という精神病を患っていたのではないかという事から、この疑いが浮上したのだ。
果たして本当に、そのマリエという女性が今回の一連の事件を起こし、今でも殺戮を繰り返している殺人鬼なのだろうか? 一方、由美も独自の調査を続け、移転前の旧加賀美病院がある事を新加賀美病院から聞き出す。そして、ついにその呪いの元凶があるとされる旧加賀美病院を見つけた二人は、その真相を確かめるため、漆黒の闇に包まれた廃病院にへと乗り込んでいく…。
登場人物
主要人物
- 中村由美 - 柴咲コウ/子供時代:山田さくや
- どこにでもいそうな普通の女子大生。『着信アリ』のヒロイン。
- 後に第二の美々子とも言われる。その名の通り物語の終わりに差し掛かった所で殺人鬼に豹変する。幼い頃、母親から虐待を受けていた。守ってくれていた祖母が首を吊り、その現場を母親に障子の穴から無理矢理見せられた時に受けたショックから、覗き穴恐怖症となる。なつみ曰く、小学校の理科の実験の時顕微鏡の穴を覗くことが出来ず、泣きじゃくった事がある。
- 友人や知人が次々に変死を遂げていた頃、葬儀屋に勤めていた山下弘に出会い、ともに死の予告電話の謎を解明していく。小学校の頃からの友人の小西なつみを救うために奔走したが間に合わなかった上に、小西なつみの首が落ちた直後に携帯電話が鳴り8月7日20時26分の予告を受ける。山下弘に何度も励まされつつ、調査を続け旧加賀見病院に乗り込み水沼毬江の遺体を見つける。ゾンビと化して襲ってくる水沼毬恵を受け止め、かつて自分を虐待していた母親に接するように従順な姿勢を見せた所、水沼毬恵の動きが止まり白骨化した(ひたすら謝られたことにより、毬恵はかつての自分を思い出し成仏したものと思われる)。安心して山下と別れ家に帰り、シャワーを浴びた後、部屋の置時計の針がなぜか逆回転をし始め、丁度予告時間までに戻った時、水沼美々子に取り憑かれて殺人鬼に豹変し、山下が真実を知って彼女の家に来た所を果物ナイフで腹部を刺した。急所を外していたためこの時点では殺人未遂で終わったが、その後、彼を旧加賀美病院にて殺した。
- 『着信アリ2』では、解離性同一性障害の患者として都立藤沢病院に収容された。病室で山下や彼女の母親を殺したと本宮刑事に明かした後、彼を殺害して失踪(映画版での本宮刑事は由美の死亡を聞き、死体の確認に行く途中、事故に遭って死亡する)。その後、2月9日に妹尾刑事の前に突然現れて妹尾刑事を殺害し、2月10日に多摩川で妹尾刑事との入水自殺に見せかけて死亡(その要因はおそらく、美々子に見限られたか何かで失望したものと思われる)。
- 山下弘 - 堤真一
- 妹の律子の死亡に疑問を持ち、12年勤めた建築会社から葬儀屋に転職して独自の調査を行った。本宮と同じく、マスコミが嫌いである。
- 中村由美に協力し、事件の核心に迫った。旧加賀見病院で水沼毬恵を発見し事件を解決した後、水沼毬恵が残したと思われるビデオテープを夢の木学園で見て、事件の発端が水沼毬恵ではなく娘の水沼美々子であることを知る。急いで車を走らせ、中村由美の元に駆けつけたが、時既に遅く、美々子と共鳴して殺人鬼に豹変していた由美に果物ナイフで刺される。幸いにも刃は急所をはずしていたため、旧加賀美病院にて一命を取り留めるものの、意識を取り戻した8月10日、見舞いに来ていた由美に剃刀で喉をザックリ切られて死亡する。この事は『着信アリ2』の回想シーンで知る事ができる。
重要人物
- 水沼菜々子 - 清水聖波
- 毬恵の次女であり、美々子とは異父姉妹と思われる。ちなみに父親はマリエの実の父親からの性的暴行で産まれた美々子とは違い、彼女が働いていたバーの客だったらしい。毬恵が失踪した後、養護施設「夢の木学園」に預けられた。美々子からの虐待が原因なのか話す事はできない(死の着信で死亡した被害者の口から出る飴玉と同じ飴玉を山下たちに見つけられた時、「早く良くなってね、ってお姉ちゃんがくれたの」と山下に言ったらしい)が、毬恵がビデオカメラで隠し撮りしていた美々子による虐待シーンを納めたビデオテープや、死の予告電話で死亡した遺体の口から落ちる飴玉と同じ飴玉を持っているなどして、一連の事件の謎を解く重要な鍵となった。その後どうしているかは不明であるが、現在は施設で暮らしているらしい。
被害者
- 高島里奈(映画版では土屋里奈) - 伊藤かな
- スキューバダイビングのサークルに所属している女子大生。2003年7月16日に、誰かが溺れているような音の入った留守電を聞く。その留守電の着信日付23日10時47分、東伊豆の富戸海岸でダイビング中に何者かに足を引っ張られ、溺死する。陽子曰く、彼女のサークル仲間が引き上げた時、死に顔が物凄い形相だったらしい。
- 山下律子 - 竹花梓
- 世田谷区職員で臨床心理士。水沼毬江の娘への虐待について加賀見病院から相談を受ける。1月15日に住んでいたアパートの部屋から出火。全身に重度の火傷を負い、運ばれた病院で死亡。警察には自殺と断定される。突然の妹の死に、悲しみにくれる兄の弘が駆けつけた時になぜか焼け爛れた口の中に赤い飴玉が入っていた。彼女の死をきっかけに弘は事件の真相を追い始める。余談だが、彼の携帯の着メロは律子が好きだったメロディーを入れてある。原作ではディズニーの「星に願いを」だったが、映画版では別の着メロが入れてあった。
- 岡崎陽子 - 永田杏奈
- 高校時代は高島里奈の一つ上の先輩だった女子大生。河合健二の彼女。7月26日、合コンの最中に自分の声と悲鳴の入った留守電を受け、合コンの参加者全員が内容を確認する。その着信時刻28日23時04分に、合コンの参加者の一人だった中村由美と電話していて同じ声と悲鳴を発して電車に轢かれ右手右足切断の上、無残に死亡(実は即死ではなかった)。葬式の時に遺体の口の中に赤い飴玉が発見される。
高島里奈の携帯のメモリーの中から選ばれて殺された。 映画版では、4月16日の夜、居酒屋のトイレで着信を受ける。着信履歴の日時は、4月18日の23時04分であった。
- 河合健二(映画版では河合ケンジ) - 井田篤
- 大学生。岡崎陽子とつきあっていたが、小西なつみに乗り換える。8月3日に予告を受け同日20時12分に鉄塔に登り、その送電線につかまり感電死する。映画版では、4月21日15時34分として着信する。由美に留守電を聞かせた直後に、エレベーターのドアの中に吸い込まれて(何者かの見えない手に引きずり込まれて)転落死する。
岡崎陽子の携帯のメモリーの中から選ばれて殺された。
- 小西なつみ - 吹石一恵
- 女子大生。8月3日深夜に携帯電話で画像が添付されたメールを受け取る。8月6日22時39分の着信になっており、画像は、なつみの顔とそれを両側から挟む青白い手の写真だった。時間が経過するにつれ徐々に手が首を回転する画像が送られてくる。この話をかぎつけたテレビ局が特番を組んで生放送を行い何も起きないことを証明しようとしたが、放送中、予定時刻に現れた手が写真の通りになつみの首を一回転させた後に引き千切った。首は落ち、口の中から赤い飴が転がり出た。映画版では、由美の家で着信し、履歴に残っていた日時は4月23日22時39分。メールには、なつみの後ろに見知らぬ女が写っている画像が添付されていた。その後、なつみは携帯を解約するが、他人の携帯になつみの名前で着信してしまう現象が起こった。着信履歴は同じく同時刻であった。また、天道が見えない力で飛ばされた後、スタジオは大パニックになる。なつみは、畳から出現した髪の毛に足をとられ、しかも、知らぬ間に手の中に解約したはずの携帯があった。その後、美々子の呪いによって自らの腕で首を締め上げた挙句、引き千切って絶命するという壮絶な最期を遂げた。
河合健二の携帯のメモリーの中から選ばれて殺された。 スタジオのカウンターがゼロになり、22時39分を示した直後に由美の携帯が着信。なつみの携帯メモリーの中から選ばれたものだと思われる。
- 天道白水 - 花木薫
- インチキ霊能者。テレビの生放送中に小西なつみの御祓いを行うが、見えない力に突き飛ばされ(おそらく美々子の念力の力によるものとされる)、護摩壇の火が袈裟に移り全身が燃え上がり、大火傷を負う。しかし死んではいない。
だがDVD『着信アリ』の特典ディスクにて『着信アリ1.2』という題で白水のストーリーがあり、死の着信を受け、間もなくタライが頭部を直撃し死亡した。(本編と関連性があるのは確かだが、おそらくネタ作品だと思われる)
- 藤枝一郎 - 松重豊
- 東西テレビのバラエティ班プロデューサー。かなりの長身で、胡散臭い感じの男である。小西なつみを取材し生放送を企画した。映画版では安否不明だったが、原作では番組終了後、夜通しで事情聴取を受け翌朝に、誰に向かって言ったのか、「ざまあみろ」と言いながら職場の窓から飛び降り自殺。死の予告電話に踊らされた人物ではあるが、霊とは直接関係無く死んだ。
- 水沼毬恵(映画版では水沼マリエ) - 筒井真理子
- 美々子と菜々子の母親。当初、死の予告電話の重要人物と目された。16歳の時に実の父親から性的虐待によって美々子を身篭ってしまう(映画版では突然、押入って来た男にレイプされて、身篭ったという過去である)。しかし当時彼女は宗教にハマっていたらしく、この子には何の罪もないと言って美々子を堕児さなかったため、母親の浩子に家を追い出されてしまう(映画版では美々子を産む事を望んでいなかった)。その後、1人で美々子を出産した。その後に、働いていたバーで知り合った客との間の娘である菜々子を出産する。短期間のうちに 娘の美々子と菜々子を何度も救急治療に運び込んでいたため、実の娘を虐待して病院に運び、看病して良い母親を演じる精神病(代理ミュンヒハウゼン症候群)にかかっていたのではないかと言われ、娘が死んでからも他の人を殺している殺人鬼と判断された。しかし、菜々子が持っていたビデオテープからその疑いは晴れる。廃墟となっていた旧加賀見病院で、中村由美を襲うが、由美が、虐待されていた母親と重ね、ひたすら謝ったことで戦闘意欲を無くし白骨化(成仏)する。ちなみに、美々子による死の予告電話での最初の犠牲が彼女であった。
- 本宮勇作 - 石橋蓮司
- 世田谷署の刑事。誘拐された小学生の息子の事を、マスコミが神隠しとして報道した事が原因で、息子が殺害される。以来、マスコミとオカルト話が大嫌い。一連の事件を予告電話と結びつけ調査する山下弘を最初は疎ましく思っていたが、山下の懸命さに打たれ、一転して協力するようになる。山下が刺された夜、自ら刺したという山下の主張を聞き入れ由美を逮捕しなかった事を後悔して、山下が由美に殺されてから何度も由美に面会し捜査を続けた。時折、性格が変わる由美や鏡に映る美々子の姿を確認し、由美を拳銃で撃つ決心をするが、逆に返り討ちに合い、頭部を撃たれて死亡する。
- 映画版では死の予告電話をひそかに孝子と探っていた。原作ではワンの死体の口の中に飴玉があるかどうか確認しようとしていたのは妹尾刑事であるが、映画版では彼が確認している。その後、由美の死亡を聞き急いで遺体の確認に行く途中、事故により死亡。
- 妹尾刑事(原作のみ登場)
- 世田谷署の刑事。20~30歳くらいの若い刑事である。本宮刑事が由美のいる精神病院にて死んだ(殺された)直後に2ヶ月も先の2月10日10時49分の予告電話を受ける。杏子にかかってきた死の予告電話を回避するため、彼なりに出来る限りの事をする傍ら2ヶ月間捜査を続け、行方不明の中村由美を追い続けたが2月9日になって由美から電話がかかってくる。まだ1日あると思って由美に会いにいったが、結局、予定時刻より早く死ぬことになった。
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- 1 着信アリの概要
- 2 「着信アリ2」
- 3 「着信アリFinal」
- 4 殺人鬼
- 5 関連イベント
固有名詞の分類
着信アリに関連した本
- 着信アリ (角川ホラー文庫) 秋元 康 角川書店
- 着信アリ Final (角川ホラー文庫) 秋元 康 角川書店
- KADOKAWA世界名作シネマ全集〈第15巻〉ジャパニーズ・ホラーの傑作―「リング」「着信アリ」 品田 雄吉 角川書店
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