直筆
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直筆(じきひつ[注釈 1])とは、手書きの文字や絵などにおいて、ある特定の個人が直接書いたものである事を指す言葉。
注釈
出典
- ^ a b Josh Lauer (2007) Traces of the Real: Autographomania and the Cult of the Signers in Nineteenth-Century America, Text and Performance Quarterly, 27:2, 143-163, doi:10.1080/10462930701251207
- ^ Collecting Manuscripts: By Private Collectors In Library Trends 05 (3) Winter 1957: Manuscripts and Archives: 330-336
- ^ Herbert Cahoon Literary manuscripts and Autographs (1961)
- ^ The Lives of the Autograph Collectors 2013
- 1 直筆とは
- 2 直筆の概要
真筆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 15:43 UTC 版)
北山本門寺にあったとされる百六箇抄の真筆は紛失したとされており、西山本門寺との反目の際、武田勝頼家臣の理不尽な振る舞いによって重宝が奪い去られ、後に返却された時には血脈抄等がなくなっていたとされている。その時の「本尊己下還往の目録」に「百六箇、旅泊辛労書、三大秘法書、本門宗要抄、本因妙抄は御本書紛失写(うつし)のみ御座候」との記録がある。
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真筆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 09:54 UTC 版)
唐の太宗(李世民)は王羲之の書を愛し、真行290紙・草書2000紙を収集した。死去に当たって『蘭亭序』を自らの陵墓である昭陵に副葬させたと言われている。その後の戦乱を経て王羲之の真筆は全て失われたと考えられている。現在、王羲之の書とされているものも、唐代以降に模写したものと、石版や木板に模刻して制作した拓本のみであるとされている。『快雪時晴帖』は、古くは唯一の真筆と考えられており、清の乾隆帝はこの書を愛し、自ら筆を持ち「神」と記した。しかし現在では『喪乱帖』などと同様に、精密な双鉤塡墨等の手法による模写本であるとされている。
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