省略記号とは? わかりやすく解説

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省略記号[abbreviation]

譜面書いた読んだりする際に、それを簡単にする目的使われる記号トレモロ表記容易にしたり、同じ音型のものを省略するときに使う。

省略記号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/22 02:14 UTC 版)

省略記号(しょうりゃくきごう)は、文字などで省略を行う場合に用いる記号である。




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省略記号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 16:23 UTC 版)

演奏記号」の記事における「省略記号」の解説

表記読み意味備考8 オッターヴァ アルタ 記音の1オクターヴ上を弾く 音や和音のみに単独付け場合には、音符の上や下に記号記入し一連の楽句に付け場合には、上や下に点線その範囲を囲む。8や8vaとだけしか記されていない場合には、音符の上や下のどちらに書かれているかと、点線終わりの鍵の向きだけで、オクターヴ上か下かを判読しなければならないことになる。元の記音に戻す場合誤解を防ぐため、特に現代音楽複雑な楽譜においては、locoと書き添えられることもある。音域広く活用する現代音楽において、2オクターヴ移高する記号流行しはじめた頃は、見やすさの点で15ではなく16使われることもよくあった。次第15を使う人が増え、現在では殆どの作曲家15を2オクターヴとして正確に表記している。 8va alta 8 オッターヴァ バッサ 記音の1オクターヴ下を弾く 8va 8va b 8va bassa クィンディチェジマ アルタ 記音の2オクターヴ上を弾く 15ma alta クィンディチェジマ バッサ 記音の2オクターヴ下を弾く 15ma bassa 前の拍と同じ シミレ 前の小節と同じ 斜線の数に相当するはたの数の音符で刻む(同音和音反復する例の場合4分音符32分(はた3つ)で刻む。8個の32分音符になる。親音符8分音符以下の場合にはそのはたの数を合わせたはたの数の音符で刻む。たとえば、8分音符(はた1つ)に斜線が2本付いた32分(はた3つ)で刻む。楽譜に表すとの様に演奏することとなる。 トレモロ 斜線の数に相当するはたの数の音符で2音(和音)間を往復する のように書かれる。この場合2分音符16分(はた2つ)で刻む。8個の16分音符で4回往復することになる。また、音符4分音符場合には(4分音符32分でバッテリー)のようにぼうから離して書かれるのが本式である。この場合4分音符16分(はた2つ)で刻む。4個の16分音符で2往復することになる。黒音符場合には、ぼうに接している斜線は親音符のはたと見なすのが本式であるが、接す斜線があっても親音符4分音符ととらえるべき楽譜も多い。 tremolo (trem.) トレモロ なるべく早く刻む 上2項伴って用いられる。はたの数にこだわらず、なるべく速く反復する。この指示がなくても、不可能なほど速い刻み求められ場合は、なるべく速くの意味とっていい。

※この「省略記号」の解説は、「演奏記号」の解説の一部です。
「省略記号」を含む「演奏記号」の記事については、「演奏記号」の概要を参照ください。

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