相鉄7000系電車
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相鉄7000系電車(そうてつ7000けいでんしゃ)は、1975年(昭和50年)から導入された相模鉄道の通勤形電車である。
注釈
- ^ 1980年(昭和55年)増備の「旅客車301両達成記念」編成。
- ^ 電動カム軸進段式・直並列制御・弱め界磁あり。
- ^ 共に定格出力130kW・端子電圧375V・定格電流390A・定格回転数1,300rpm。
- ^ 容量140KVA。入力側が直流1500V・容量258kW、出力側が三相交流200V・60Hz。
- ^ HB2000型、もしくはHS20型で能力はともに2130 L/min。
- ^ 外揺枕、1段ベローズ型空気式枕ばね。ペデスタル・ウイングばね軸箱支持。車軸間距離2450mm。車輪直径910mm。
- ^ 上枕組込、3段ベローズ型空気式枕ばね。ペデスタル・ウイングばね式軸箱支持。車軸間距離2100mm。車輪直径860mm。
- ^ 本形式と同様に4M6Tで構成している209系やE231系でも同様の問題が発生した
- ^ 相鉄では、昭和30年(1955年)製造の初代5000系電車において、日立式発電ブレーキを設けたものを採用していたが、使い勝手の悪さから、次の6000系電車は発電ブレーキなしで登場したという経緯がある。
- ^ レンズ部分にワイパーが設置されており、雨天時においても観測が可能である。
- ^ 「ドアーにご注意ください!」のシールは普通は赤・青であるが期間中は赤・緑であった。
- ^ 通勤特急については以前の種別幕更新より搭載され、白幕に橙字だったが、更新後は橙幕に白字に変更された。
- ^ 1990年代までは丸型のドアステッカーを使用。なお7755Fは前述の通りGreenBox編成の時代があったため4回目の更新となる。
- ^ 音色は小田急50000形「VSE」や新幹線700系電車などと同一。
- ^ 使用できないときに調整中のシールが貼られていた。
- ^ 一般にATSは編成先頭車両床下に設置されるため。
- ^ 乗務員の出庫・入庫点検時や、終点駅到着後(乗客の降車後)の回送列車の廻り換え、入換時に使用されたが、走行中は転落事故防止のために使用できず、不便をきたしていた。
- ^ 相鉄線内のみ。ただし、回送は1往復定期運用がある。
出典
- ^ 走行日は非公開、相鉄線のレアな「幸せの黄色い電車」とは? - はまれぽ.com 2014年1月26日
- ^ 相模鉄道創立90周年記念事業 全鉄道車両に相鉄グループカラーを導入し、デザインを統一 (PDF) - 相模鉄道 2007年3月15日(インターネットアーカイブ)
- ^ 「創立90周年記念・相鉄この10年の歩み : 1998〜2007」(相模鉄道, 2007年出版)
- ^ “赤帯編成が一同に…相鉄が6月15日「さよなら赤帯旧塗装」撮影会”. Response (2014年6月4日). 2014年7月30日閲覧。
- ^ “相鉄デザインブランドアッププロジェクト 9000 SERIES SPECIAL SITE”. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “相鉄7000系7710編成が10両編成で運転される”. 交友社『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース (2019年4月30日). 2020年5月19日閲覧。
- ^ 相鉄で『7000系・12000系撮影会 in 相模大塚』開催 - 鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2019年10月15日
- ^ これにより、相鉄から昭和生まれの車両が消滅した。大手私鉄での昭和生まれ消滅は初めて。
- ^ 『11月7日(土)・8日(日)に相鉄「新7000系引退イベント」を開催 11月7日(土)にはゆめが丘駅にて、引退記念入場券やグッズ販売会も開催』(PDF)(プレスリリース)相模鉄道、2020年10月1日。 オリジナルの2020年10月11日時点におけるアーカイブ 。2020年10月11日閲覧。
- ^ “【差替】相鉄線で接触事故”. ライブドアニュース. (2005年4月27日) 2016年8月16日閲覧。
- ^ “相鉄7000系7711編成, 厚木へ回送”. 交友社『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース (2008年12月24日). 2020年5月19日閲覧。
- 1 相鉄7000系電車とは
- 2 相鉄7000系電車の概要
- 3 編成表
- 4 車体装飾・広告貸切編成
- 5 事故車両
- 6 脚注
固有名詞の分類
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