皇族軍人とは? わかりやすく解説

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皇族軍人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/03 15:36 UTC 版)

皇族軍人(こうぞくぐんじん)は、明治から昭和戦前にかけて、大日本帝国海軍軍人となった皇族男子(親王)。1873年(明治6年)12月9日の太政官達を経て、皇族身位令(明治43年3月3日皇室令第2号)にその義務が明文化され、第二次世界大戦終結後の1945年(昭和20年)11月30日に制度廃止された。朝鮮王族の末裔である王公族男子にも同様に義務が課されたため、併せて本記事にて解説する。


注釈

  1. ^ 永久王の未亡人祥子は、戦後、靖国神社奉賛会の会長として同神社復興に尽力し、1959年(昭和34年)10月4日に永久王も合祀された(詳細は該当項を参照)。
  2. ^ 誕生時に文部省も『皇太子殿下御誕生奉祝歌』を発表[9]している。
  3. ^ 京都帝国大学卒、軍学校を経ずに入隊。

出典

  1. ^ 高久 1981(2) p.88
  2. ^ a b 高久 1981(2) p.72
  3. ^ 明治天皇紀(3) 1969 p.172
  4. ^ a b c 高久 1981(2) p.73
  5. ^ a b c d e f g 高久 1981(2) p.75
  6. ^ a b c 高久 1981(2) p.76
  7. ^ a b c d 高久 1981(2) p.77
  8. ^ 王公家軌範(『官報』大正15年12月1日)(NDLJP:2956432
  9. ^ 文部省告示第28号 昭和9年1月31日
  10. ^ 皇族身位令中改正(『官報』昭和20年12月1日)(NDLJP:2962172
  11. ^ 皇室令及附属法令廃止(『官報』昭和22年5月2日)(NDLJP:2962601
  12. ^ 高松宮妃喜久子 1998 p.215-216
  13. ^ 皇族附陸軍武官官制(明治29年8月11日勅令第281号) 第1条
  14. ^ 皇族附海軍武官官制(明治30年10月20日勅令第361号) 第1条
  15. ^ わが武寮 1982 p.414
  16. ^ わが武寮 1982 p.415
  17. ^ わが武寮 1982 p.580
  18. ^ わが武寮 1982 p.584-585
  19. ^ わが武寮 1982 p.581
  20. ^ わが武寮 1982 p.566
  21. ^ a b わが武寮 1982 p.411
  22. ^ a b 小田部 2009 p.44


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