機体記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 06:07 UTC 版)
機体記号(きたいきごう、英語:aircraft registration)とは、航空機に付けられる個別の記号。国籍記号と登録記号により構成される[1]。
- ^ a b c d e f g h 機体記号のひみつ - 実験用航空機レポート - JAXA
- ^ a b c 自作航空機に関する試験飛行等の許可について - 国土交通省航空局
- ^ 書籍によっては「ヨーク・ピーター」になっている場合もある。
- ^ 元日本エアシステムの機体は末尾にD。
- ^ JA01TA:大分県防災OITAから。JA291F:福井県防災291がふくいと読める。JA119A:東京消防庁119の部分は消防緊急通報用電話番号
- ^ 飛翔がアメリカで実験を行う際に取得した機体記号はN288JA
- ^ N155AN:日産自動車、155の部分をISSに見立てている
- ^ a b 超軽量動力機又はジャイロプレーンに関する試験飛行等の許可について - 国土交通省航空局
- ^ アルファベットのCやPと同じ形だが、キリル文字であるので読みはエス・エス・エス・エルである。
- ^ 実際、中華航空140便墜落事故を起こした中華航空のエアバスA300-600の機体記号は「B-1816」だが、2019年現在中国国際航空に同番の機体が存在する。(機種はエアバスA321-200)※ただし2機が同時に登録されていた時期はない
- ^ 死を連想させる"JA***4"、"JA**42"や苦を連想させる"JA***9"など。日本航空ではDC-8で欠番とされた"JA8004"が後に日本エアシステムのMD-90に登録されている。全日空では、ボーイング727で欠番とされた"JA8304"が後に同社のエアバスA320、"JA8342"が後に同社のボーイング767-300に、トライスターで欠番とされた"JA8504"は後に同社のボーイング737-500に、フォッカー F27で欠番とされた"JA8609"が後に同社のエアバスA320にそれぞれ登録されている。なお、全日空のボーイング737(-200)で欠番とされた"JA8404"は、結局同社のボーイング737(-500)で登録されている。
- ^ 全日空のDH104で欠番とされた"JA5004"と"JA5009"、DC-3で欠番とされた"JA5044"と"JA5049"と"JA5099"、日本航空のDC-4で欠番とされた"JA6004"、DC-6で欠番とされた"JA6204"、DC-7で欠番とされた"JA6304"は未使用のまま現在も欠番である。
- ^ “登録記号取扱規則(抜粋)(平成8年より運用)” (PDF). 国土交通省航空局. 2013年5月3日閲覧。
- ^ 機体記号 : JA001A (岡山航空) 徹底ガイド | FlyTeam(フライチーム)
- ^ “バニラのA320、ピーチへ移管開始 改修初号機が離日”. Aviation Wire. 2019年6月14日閲覧。
- ^ “日本気球連盟とは”. 日本気球連盟. 2016年12月23日閲覧。
- ^ “Russia Wants Western-built Aircraft on RA-Registry”. AINonline. 2020年3月10日閲覧。
- ^ ただしオーロラ航空など、ボーイング製の機体であってもロシアの機体記号で登録している航空会社もある。
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