男はつらいよ 寅次郎夢枕とは? わかりやすく解説

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男はつらいよ 寅次郎夢枕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/16 14:23 UTC 版)

男はつらいよ 寅次郎夢枕』(おとこはつらいよ とらじろうゆめまくら)は、1972年12月29日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの10作目。同時上映は『舞妓はんだよ全員集合!!』。


  1. ^ a b c 日経ビジネス』1996年9月2日号、131頁。
  2. ^ 正確には、二度旅から帰っている。一度目は、柴又に着いた早々自分の悪口を言われているのを知って、ふて腐れていたが、とらやの人たちの愛情を感じて、いったん真人間になる。しかし、それまでの印象が祟って縁談がうまく行かず、とらやの人たちともうまく行かなくなって、出て行く。二度目は、旧家の女性にテキ屋の寂しい末路を聞かされ、思うところあってとらやに戻ってくるが、愛想の悪いインテリの岡倉の存在にふて腐れてまた出て行こうとしたところで、千代に出会い、あっさりと翻意する。
  3. ^ と言っても、寅次郎が失恋したわけではないためか、柴又からの旅立ちのシーンは描写されていない。2階に状況を訊きに来たさくらを追い出した次のシーンは正月で、寅次郎は木曽路にいる。
  4. ^ 『葛飾立志篇』には、これと一部重なった「あー、いい女だなあと思う。その次には、話がしたいなあと思う。その次には、もうちょっと長くそばにいたいなあと思う。そのうちこう、何か気分が柔らかーくなってさあ、あー、この人を幸せにしたいなあと思う。この人のためだったら命なんかいらねえ、もう俺死んじゃってもいい、そう思う。それが愛ってもんじゃないかい?」という愛についてのアリアがある。
  5. ^ 『「男はつらいよ」寅さん読本』p.68。
  6. ^ 「第10作男はつらいよ 寅次郎夢枕」”. 松竹シネマクラシック. 2021年7月30日閲覧。
  7. ^ 但し一緒に蕎麦を食べたり、機器の搬入を手伝ったり仲が悪いわけではない


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