甲陽学院中学校・高等学校
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甲陽学院中学校・高等学校(こうようがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、兵庫県西宮市にあり、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。
注釈
- ^ 第七代小河清麿校長 (1973.4 - 1994.3) の言葉「自ら学び、考え、楽しむ」もある。
- ^ 大学になるのでなく中等教育機関として大学に人材を輩出することを選んだ。
- ^ それぞれの校章や校歌に反映されている。学院歌の一節
「山に問えば山は答え、海に問えば海は答える」 - ^ 辰馬家所有の石山と呼ばれる聖地を、法華経の祈念をもって開山。導師は、天台宗の葉上照澄である。甲陽だより第77号(平成20年2月) (PDF) 理事長就任挨拶
- ^ 法華経により新高等学校校舎の落成式を行った。
- ^ 「一年之計莫如樹穀、十年之計莫如樹木、終身之計莫如樹人」(『管氏』「権修第三」、管仲の言葉)
- ^ 今までに多くの教員が兵庫県功労者(教育部門)に表彰された。
出典
- ^ 秦由美子「第3章 コラム1 甲陽学院」『パブリック・スクールと日本の名門校 なぜ彼らはトップであり続けるのか』平凡社、2018年3月15日、116頁。ISBN 978-4-582-85869-3。"同校では中学入試しか行っておらず、高校からの入学者はいない。"。
- ^ おおたとしまさ「第9章 甲陽学院中学校・高等学校」『中学受験 名門中学の子どもたちは学校で何を学んでいるのか 東西難関12校の教育力』ダイヤモンド社、2012年12月1日、307頁。ISBN 978-4478043479。"2009年完全中高一貫校化。中高でのメリハリが特徴。"。
- ^ “学校法人樟蔭学園 :: 創立者と初代校長”. 2017年6月29日閲覧。
- ^ a b 甲陽だより65号(平成14年3月) (PDF)
- ^ 「桜梅桃李の己己の当体を改めずして無作三身と開見すれば是れ即ち量の義なり、今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は無作三身の本主なり。」(創価学会版『日蓮大聖人御書全集』御義口伝、p.784)
- ^ 甲陽だより6号(昭和42年3月) (PDF)
創立50周年記念碑文の冒頭にも刻まれている。 - ^ a b c “甲陽学院中学校:2014学校説明会レポート/受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ”. SAPIX小学部. 2016年6月17日閲覧。
- ^ 甲陽学院新聞第112号1966年7月28日発行
- ^ a b c d 秦由美子、大佐古紀雄、佐々木亮、古阪肇、松原直美、アスピノールロバート『「進学校」における人間性涵養とリーダーシップ : 日本と欧州3ヶ国から学ぶ』広島大学高等教育研究開発センター〈高等教育研究叢書〉、2016年3月。doi:10.15027/39958 。
- ^ a b 甲陽だより80号(平成21年7月) (PDF)
- ^ a b 『浜風受くる日々に』(風見梢太郎著)にもその様子が謳われている。
- ^ 創立五十周年記念碑文より抜粋要約
- ^ a b 『2001年 価値ある学校(ラッキースクール)を探そう 関西男子校+共学校』旺文社、2000年7月1日。ISBN 4-01-008958-X。
- ^ 甲陽だより24号(昭和51年7月) (PDF)
- ^ 甲陽学院応援歌(昭和5年)
- ^ 文教都市西宮で100年の歴史を刻む紳士の学校|連載 神様に愛された地、夙川③ KOBECCO
- ^ 甲陽学院新聞第113号1966年9月25日発行
- ^ 『甲陽史-創立五十周年の歩み』より「底にある”甲陽負けじ魂”」
- ^ “校長からのメッセージ”. 甲陽学院. 2020年5月3日閲覧。
- ^ 「気づいていますか 子どものSOS」平成27年7月24日 講演・討論会 野口善國の提言および、教職員、同窓会会員の意見より
- ^ 甲陽だより90号(平成26年7月) (PDF) p.4
- ^ a b “朝日新聞デジタル:学びの選択”. 朝日新聞デジタル 2016年7月18日閲覧。
- ^ 【特集】伝統のリコーダー演奏授業で豊かな教養を養う…甲陽学院 読売新聞(2022年1月28日)
- ^ 【特集】90年以上続く耐寒登山で山のルールや協力を学ぶ…甲陽学院 読売新聞(2020年10月21日)
- ^ “甲陽学院中学校・高等学校”. プレジデント社. 2016年8月3日閲覧。
創立80周年記念動画に卒業式の様子が収められている - ^ 【特集】効率を求めないことが教育の生命線…甲陽学院 読売新聞
- ^ 灘とひと味違う甲陽学院 在野精神で起業家続々 NIKKEI STYLE(2017年11月26日)
- ^ 『パブリックスクールと日本の名門校』第3章「コラム1 甲陽学院」秦由美子 平凡社新書
- ^ 「きはみ無き 空にして、ここ さみどりの さやけきにはに つどえる我等、ともにいゆかむ」丸谷喜市
- ^ 甲陽だより96号(平成29年7月) (PDF) p.1
- ^ 甲陽だより28号(昭和53年7月) (PDF) p.1
- ^ 『パブリックスクールと日本の名門校 なぜ彼らはトップであり続けるのか』第3章「コラム1 甲陽学院」秦由美子 平凡社新書
- ^ 甲陽だより91号(平成27年3月) (PDF) p. 6
- ^ 甲陽だより19号(昭和49年2月) (PDF)
- ^ 甲陽だより78号(平成20年7月) (PDF) 甲陽学院同窓会ネット
- ^ 甲陽だより64号(平成13年7月) (PDF)
- ^ 甲陽史学会 編『甲陽史學會研究報告』甲陽史學會、1954年。 NCID AN10259491。
『甲陽史学会研究報告』甲陽史学会。 NCID BN05816564。 - ^ 『甲陽史学会 著作目録』(甲陽史学会記念事業会刊)
- ^ “文教住宅都市宣言”. 西宮市. 2020年2月12日閲覧。(1963年11月3日)
- ^ 内田雅也 (2012年3月27日). “猛虎人国記(37)~兵庫県(中) 憧れから「逆指名」した「紳士」 別当薫”. スポニチ Sponichi Annex 2020年2月12日閲覧。
- ^ コロナ禍で目指した医学の道 甲子園始球式に臨む元球児 朝日新聞(2021年8月8日)
- ^ 週刊ダイヤモンド(2015年8月22日)
- ^ 「白鹿」ゆかり名士の泉 甲陽学院が寄付受けないワケ NIKKEI STYLE(2019年12月1日)
- ^ “毎日フォーラム・霞が関人物録 兵庫県(上)”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2020年10月9日) 2023年12月14日閲覧。
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