田堵

デジタル大辞泉

た‐と【田^×堵／田^▽刀】

読み方：たと

平安時代、荘園・公領の田畑を耕作し、年貢・公事(くじ)を納めた農民。たとう。でんと。

でん‐と【田^×堵】

読み方：でんと

⇒たと（田堵）

歴史民俗用語辞典

田堵

読み方：タト（ｔａｔｏ），　デント（ｄｅｎｔｏ）

平安時代、荘園において荘田を請作した農民。

別名 田刀、田頭、田都

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田堵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/29 06:43 UTC 版)

田堵（たと）は、日本の平安時代に荘園・国衙領の田地経営をおこなった有力百姓層を指す。経営規模に応じて、大名田堵（だいみょうたと）や小名田堵（しょうみょうたと）などと呼ばれた。初期の文書では田刀、田頭とも言う。田堵の堵は、垣を意味する。

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「田堵」の例文・使い方・用例・文例

• 田堵という,荘園の農民