産業技術短期大学とは? わかりやすく解説

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産業技術短期大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 08:24 UTC 版)

産業技術短期大学(さんぎょうぎじゅつたんきだいがく、英語: College of Industrial Technology)は、兵庫県尼崎市西昆陽1丁目27-1に本部を置く日本私立大学1962年創立、1962年大学設置。大学の略称は産技大、産技短、産短大、CIT(シー・アイ・ティー。英文名の略称)。また旧称の鉄鋼短期大学から鉄大、鉄短を用いる者もいる。卒業後の進路として国公立大学(富山大学京都工芸繊維大学神戸大学など)への3年次編入の実績が多くある。


  1. ^ 従業員数約19万6千人・粗鋼生産量1.04憶トン。『日本の鉄鋼業』(日本鉄鋼連盟、2019年)による。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 『産業技術短期大学大学案内2021』(産業技術短期大学、2020年)
  3. ^ 『兵庫県唯一の工科系短期大学』兵庫県教育新聞記事(2007.6.11)
  4. ^ a b c 『産業技術短期大学大学案内2018』(産業技術短期大学、2017年)
  5. ^ a b c d e 『産業技術短期大学大学案内2020』(産業技術短期大学、2019年)
  6. ^ 『平成28年度第三者評価』財団法人短期大学基準協会(2017.3)
  7. ^ 『私立大財務ランキング』週刊東洋経済記事、東洋経済新報社(2012.10.27) 全国597の私立大学法人財務力ランキングによると、産業技術短期大学は総合11位。
  8. ^ =human relations・企業組織において人と人との間に働く関係。
  9. ^ a b c d e f g h i j 『令和元年度産業技術短期大学自己点検・評価報告書』(産業技術短期大学、2019年)
  10. ^ 『産業技術短期大学大学案内2010』(産業技術短期大学、2009年)
  11. ^ 『日本の鉄鋼業』(日本鉄鋼連盟、2016年)
  12. ^ a b c 『産業技術短期大学大学案内2019』(産業技術短期大学、2018年)
  13. ^ 『実践経営哲学』(PHP研究所、1978年) 業界挙げての人材育成の必要性について、本著では、「事業は人なり」、「経営においては、まず何よりも人を育てていかなければならない。単に仕事ができ、技術が優れている人ではだめで、『人間として社会人として立派な人』を育てなければ企業として発展しない」という考え方が述べられている。
  14. ^ 『経営労働政策特別委員会報告』(日本経済団体連合会、2020年) 本報告では、日本における社員のキャリア形成のためのOFF-JTについて、(鉄鋼業界と産業技術短期大学の取り組みのように)産学が連携し、「OJTとの連動性を重視した多様なプログラムを用意し、自己に最も適したメニューを社員自らが選択できるようにする必要がある」また、「学び直すことで新たな知識やスキルを身につけるリカレント教育が重要となる。」と指摘している。
  15. ^ a b c d 『進学辞典2010』(リクルート、2010年)
  16. ^ 『産業技術短期大学年次報告書』(産業技術短期大学、2009年)
  17. ^ 『産業技術短期大学大学案内2017』(産業技術短期大学、2016年)
  18. ^ 『メイド・イン・ジャパン-日本製造業変革への指針-』ダイヤモンド社(日本インダストリアルパフォーマンス委員会編、1994) 本著では、製造現場における知識創造と人材の多機能育成政策・綿密な能力開発策のひとつとして、「企業内選抜を経て中堅技術者への昇進に結びつく産業技術短大への派遣」が採りあげられている(=オフ・ザ・ジョブ・トレーニング・OFF-JT)。
  19. ^ a b 『産業技術短期大学五十年のあゆみ』(学校法人鉄鋼学園産業技術短期大学、2012.4.25)
  20. ^ 同著では、「鉄鋼業自らが大学を設立して業界の技術者を養成するとともに、一般社会の優秀な青年の教育にも貢献していくことで、社会とともに鉄鋼業の繁栄を目指す」という高い志と壮大な根本理念が明らかにされている。
  21. ^ 50周年記念式典は、2012年10月27日に尼崎市総合文化センター(アルカイックホールオクト)及び都ホテルニューアルカイックにおいて、約400名の関係者を招いて行われた。
  22. ^ a b 「ものづくり創造工学科」の学生募集停止について | お知らせ | 産業技術短期大学”. www.sangitan.ac.jp. 2022年8月4日閲覧。
  23. ^ a b c d e f 出典:『全国学校総覧
  24. ^ a b c 昭和38年度版p30
  25. ^ 昭和47年度版p43
  26. ^ 昭和61年度版p65
  27. ^ 昭和63年度版p67
  28. ^ 1994年度版p79
  29. ^ a b 『尼崎経済白書(平成28年度版)』尼崎市(2017.3)
  30. ^ 『蚕業技術短期大学 新日鐵住金・和歌山で製鉄所見学を実施』産業新聞記事(2017.6.16)
  31. ^ 電気電子工学科では、卒業後に実務経験をつめば第二種および第三種電気主任技術者が取得できる。第二種電気工事士の筆記試験および各種工事担任者の一部筆記試験が免除される。第二級陸上特殊無線技士および第三級海上特殊無線技士が卒業後に申請のみで免許される。
  32. ^ 一例として、『JFE21世紀財団 大学助成の贈呈式開催』鉄鋼新聞記事(2018.12.6)
  33. ^ 『空飛ぶ円盤 人命救え』神戸新聞記事(2013.1.12)
  34. ^ 『名車ロータス EVに変身 産業技術短大生ら』産経新聞記事(2013.12.11)
  35. ^ 『米軍断念 飛んでみせます』読売新聞記事(2013.12.11)
  36. ^ 『空飛べ 命の円盤 災害時 フワリ救援 産業技術短大』毎日新聞記事(2013.12.13)
  37. ^ 『英国の名車 EVに改造 産業技術短大生ら』読売新聞記事(2013.12.18)
  38. ^ 『災害救助舞い上がれ 産業技術短期大学 垂直離着陸機 進む開発』産経新聞記事(2014.3.9)
  39. ^ 一例としては、「Ene-1 GP SUZUKA」(鈴鹿サーキット)に参加し、大学・高専・専門学校部門で優勝している(2011.8.7)。ソーラーラジコンカー耐久レース(サンシャイン松山)に参加し、一般部門で優勝している(2011.8.20)。サイエンス・インカレ(千葉)に参加し、空飛ぶ絨毯(じゅうたん)プロジェクトが特別賞を受賞している(2013.3.2)
  40. ^ 『尼崎・産業技術短大生 世界初ガソリン車再現』読売新聞記事(2015.12.4)
  41. ^ 「ヒト型ロボットコンテスト」では、学生が奨励賞を受賞している(2011.11.6)。
  42. ^ 一例として、『阪大研究インターンシップ発表会開催 産業技術短大』産業新聞記事(2017.9.19)
  43. ^ 一例として、『産業技術短期大学 ものづくりシンポ開催』産業新聞記事(2018.10.23)・『3Dプリンター活用シンポ開く 産業技術短期大学』日刊工業新聞記事(2019.11.8)
  44. ^ 『大阪大学大学院研究インターンシップ 産業技術短大発表会を開催』産業新聞記事(2018.10.3)
  45. ^ 2009年9月13日には、同窓会45周年記念祝賀会が、大学講堂において開催された。
  46. ^ 『尼崎観光ガイド』尼崎市(2012)
  47. ^ 『尼崎担う人材を 産業技術短期大学』毎日新聞記事(2009.3.29)
  48. ^ 『産業技術短大 卒業生に無償授業』毎日新聞記事(2010.5.7)
  49. ^ 『産業技術短大 地元OB無償再教育』日刊工業新聞記事(2010.5.11)
  50. ^ 『新型風車を開発-産業技術短期大学 新型風車の試作機を公開』朝日新聞記事(2002.2.16)
  51. ^ 『都市型の風力発電機開発-尼崎工業会と産業技術短期大学』神戸新聞記事(2002.2.16)
  52. ^ 『風力発電システム 産業技術短期大学 尼崎市役所で実証』日刊工業新聞記事(2009.7.14)
  53. ^ 『産業技術短期大学 尼崎経営者協会と連携企画』産業新聞記事(2017.6.15)
  54. ^ 『小学生殺到 産業技術短期大学が工作教室』日刊工業新聞記事(2009.7.24)
  55. ^ 『夏休みものづくり体験』読売新聞記事(2015.7.15)
  56. ^ a b 『産業技術短期大学大学案内2016』(産業技術短期大学、2015年)
  57. ^ 『産業技術短期大学年次報告書』産業技術短期大学(2011)
  58. ^ 『村野工高と産技短大連携』読売新聞記事(2010.6.30)
  59. ^ 『「高大一貫」で技術者養成』神戸新聞記事(2010.6.30)
  60. ^ 『鉄鋼学園 産業技術短期大学 創立50周年』鉄鋼新聞記事(2012.10.26)






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