生体分子とは? わかりやすく解説

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せいたい‐ぶんし【生体分子】

読み方:せいたいぶんし

生体含まれ生命現象重要なはたらきをもつ高分子有機化合物総称たんぱく質脂質核酸ホルモン・糖・アミノ酸などを指す。生体物質


生体物質

(生体分子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/30 04:27 UTC 版)

生体物質(せいたいぶっしつ、英語: biomolecule、biological material)は、生物の体内に存在する化学物質の総称。個々の化合物を指す場合は生体分子という。生体を構成する基本材料である生体高分子核酸タンパク質多糖)とその構成要素(ヌクレオチドアミノ酸単糖)、さらに脂質ビタミンホルモンなどが主要な生体物質であり、生体の維持に何らかの役割を果たす。ほとんどの生体物質は有機化合物であり、その主要な構成要素である炭素、水素、酸素および窒素の4つの元素だけでヒトの体重の96%を占める。ただし、実際には微量ながらその他の元素(リン、硫黄、各種金属元素)も生体の維持に必須である。核酸、タンパク質、糖、そして脂質は、地球上で現在知られているすべての生物で見つかっている。




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