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琉球警察
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/08 12:15 UTC 版)
琉球警察(りゅうきゅうけいさつ)は、アメリカ合衆国による沖縄統治のもと琉球政府が設置した警察組織である。1971年時点で、12警察署、警察職員は1956人(警察官1860人・その他職員96人)。「琉警」ではなく「警本」と略称されることが多かった。
本土と異なり、沖縄県警察部を継承した組織ではなく、警察そのものが一旦消滅した後、ゼロから再出発した。
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- ^ 本土の警察と異なり、銃器の常時携帯をせず装備数が限られていた代わりに、拳銃の他にカービン銃(米国製M1カービン)を装備に含んでいた。拳銃・カービン銃は、当初、沖縄住民への米軍関係者による性犯罪等の凶悪犯罪の抑止効果を狙って、1946年7月に米国軍政府が当時の沖縄民警察に対し警察官による使用を認めており(『写真集 沖縄戦後史』(那覇出版社 1986年)250頁)、琉球警察にも承継された。以降、カービン銃は、暴動等の集団的事件の鎮圧や、通貨切換時の通貨交換所警備、暴力団抗争事件等の銃器犯罪対策等の用途に本土復帰まで使用された。本土復帰後はカービン銃を廃し、他都道府県警察と同様、拳銃の常時携帯がなされるようになった。
- ^ 『世界の艦船』(海人社)1971年12月号11頁・51頁
- ^ 『写真集 沖縄戦後史』(那覇出版社 1986年)254頁による。但し、警備艇の維持は困難だった模様であり、『沖縄20世紀の光芒』(琉球新報社 2000年)では、1950年代後期頃の違法スクラップ・火薬回収事故多発に対する警察の取締体制について、「警備艇は那覇、本部、宮古の三署にしかなく、どれもくり船より速度が劣り、違法に沈船を解体する者を見つけても、ほとんど逃げられてしまうありさま。」と記されている。
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