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おうけん-しんじゅせつ わう― 7 【王権神授説】
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王権神授説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/14 10:29 UTC 版)
王権神授説(おうけんしんじゅせつ)とは、「王権は神から付与されたものであり、王は神に対してのみ責任を負い、また王権は人民はもとよりローマ教皇や神聖ローマ皇帝も含めた神以外の何人によっても拘束されることがなく、国王のなすことに対しては人民はなんら反抗できない」とする政治思想のことである。
- ^ より厳密に言うならば、マルク・ブロックの研究においては、王家の正統なる男系君主が事例に則していると思われる。すなわち「王家」というよりは「王権」の、それも「男系の王権」に備わる霊威であるとする。ただし家門に付随する血統霊威という観点を導入すれば、王家に霊性の根拠を求める見方も採りうる。マルク・ブロックの見解にあっても、示される霊威について血統の観念は否定されていない。
- ^ この節は全体的にマルク・ブロック『王の奇跡』に依拠している。
- ^ ジェームズ1世は、1609年のイングランド議会でも「王が神とよばれるのは正しい。そのわけは、王が地上において神の権力にも似た権力をふるっているからである。……王はすべての臣民のあらゆる場合の裁き手であり、しかも神以外のなにものにも責任を負わない」と演説した。大野(1975)
- ^ ロックの『統治二論』(1690年)のうちの第一論は、フィルマーの唱えた王権神授説に対する反論であった。
- ^ (注)「油を塗られた者」というのが「メシア」という語の意味であるように、《聖油を塗る》という行為は一般に神と関連づけられた宗教的行為あるいは象徴的行為である。
- ^ 国家賠償の観点からは、19世紀後半にフランスでコンセユ・デタ(行政裁判所)の判例によって公役務過失ないし危険責任の理論により、国家の賠償責任を肯定するようになった。
- ^ 佐々木毅 「王権神授説」『世界大百科事典』 平凡社、1988年。
[続きの解説]
「王権神授説」の続きの解説一覧
- 1 王権神授説とは
- 2 王権神授説の概要
- 3 日本での場合
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