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ぎょくおん-ほうそう ―はう― 【玉音放送】
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玉音放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/01 13:34 UTC 版)
玉音放送(ぎょくおんほうそう)とは、天皇の肉声(玉音)を放送することをいう。特に1945年(昭和20年)8月15日正午(日本標準時)に、社団法人日本放送協会(当時)にてラジオ放送された、昭和天皇による終戦の詔書(大東亜戦争終結ノ詔書、戦争終結ニ関スル詔書)の音読放送を指すことが多く、本項ではこの放送について記述する。この放送は、太平洋戦争(大東亜戦争)における日本の降伏を国民(正確には臣民)に伝えるものであった。
- ^ この玉音(天皇の肉声)を録音されたレコード盤を玉音盤という。
- ^ それに加えて当時は電波管制のために全国共通の周波数 (860kHz) を用いていた上に、後述の通り電波出力を通常より大きくしていたため、放送局間の地域では相互の電波が干渉し、受信状態が非常に悪くなった(『真空管の伝説』p.167)。
- ^ この放送では「敗北」や「降伏」といった言葉を用いることができなかったため、昭和天皇は敢えて明治天皇が1895年(明治28年)の三国干渉に屈服した際に述べた言葉(「堪ヘ難キヲ…」)を繰り返したとされる(ベン=アミー・シロニー『天皇陛下の経済学』山本七平監訳、光文社文庫、1986年(昭和61年)。p.153)。
- ^ 内閣嘱託の小川一平及び大東亜省次官田尻愛義も作成に関与・協力したという(吉川弘文館『国史大辞典』第7巻「終戦の詔書」(執筆者 : 波多野澄雄))。
- ^ “DO楽 昭和史再訪セレクション vol.56 玉音放送 「終戦」の記憶、鮮烈に刻む”. 2011年8月15日閲覧。
- ^ 一部不明瞭な箇所が有ったため、リテイクが行われた。だが実際に放送されたものは、何故か最初のテイクのものであった。録音技師である木村哲人は、このテイクについて、最初の方は調整不良と言っても良いレベルであるが、途中から調整が行われ、後になるにつれて調整により音質が向上していると指摘している。また同時に、テイク2のものは(関係各所の)試聴の結果、放送に耐えないレベルにまで盤が劣化してしまったため、テイク1のものが使用されたのではないかと推測した。アセテート盤は再生による劣化が非常に早い(『真空管の伝説』p.168 - )。
- ^ “DO楽 昭和史再訪セレクション vol.56 玉音放送 「終戦」の記憶、鮮烈に刻む”. 2011年8月15日閲覧。
- ^ 2007年(平成19年)9月18日放送 『鶴瓶のニッポン武勇伝 言わずに死ねるかっ!!我が家のスゴイ人GP』
- ^ メイン局の場合。他の局の場合も可能な限り出力の向上を行ったらしい(『真空管の伝説』p.167)。
- ^ この章、竹山昭子「玉音放送」1989年、及び「戦争と放送」1994年より
- ^ “【エディターズEye】66年ぶりの玉音放送を拝して”. 2011年3月22日閲覧。
固有名詞の分類
玉音放送に関連した本
- 天皇の玉音放送 (朝日文庫) 小森 陽一 朝日新聞出版
- 天皇の玉音放送 小森 陽一 五月書房
- 特攻兵器蛟龍艇長の物語―玉音放送下の特殊潜航艇出撃 堀口 洋子 社会批評社
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