玉澗とは? わかりやすく解説

ぎょく‐かん【玉澗】

読み方:ぎょくかん

中国、宋末・元初画僧本名は若(じゃくふん)、字(あざな)は仲石。浙江(せっこう)省の人。破墨(はぼく)山水を得意とし、代表作に「廬山図」「瀟湘八景図」がある。生没年未詳


玉澗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/04 14:25 UTC 版)

玉澗(ぎょくかん、生没年不詳)は、中国南宋初の画僧婺州蘭渓県の出身。南宋時代を生き、80歳で没したとされる。分野は中国絵画の禅画。形態区分は平面芸術。室町時代以降日本では、牧谿と併称される中国南宋末の画僧であり、海北友松に最も影響を与えた[1]


  1. ^ 玉澗”. 2020年11月8日閲覧。
  2. ^ 岡山県立美術館”. 2020年11月8日閲覧。


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