玉割り人ゆきとは? わかりやすく解説

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玉割り人ゆき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 15:06 UTC 版)

玉割り人ゆき』(たまわりにんゆき)は、1975年公開の日本映画潤ますみ主演・牧口雄二監督。東映京都撮影所製作。R−18作品。原作は劇画『玉割り人ゆき』(原作・三木孝祐、作画・松森正)。


  1. ^ 監督の牧口が「下番館穴埋め用の低予算ポルノの一つとして企画され、封切館三本立ての一本として上映された」と話している[2]。『札幌・横浜・名古屋〜』ともう一本が何かは不明。4月26日公開の『県警対組織暴力』の続映と思われる。
  2. ^ 直営館では滅多に封切られることのない、主に地方の映画館で、二本立てでメインの映画がロングランになった際に、交替して併映される映画や、三本立ての映画の一本のこと。不振番組はすぐに切り替えられた[7]
  1. ^ 「今号の新作」『キネマ旬報』1975年5月下旬号、 34頁。
  2. ^ a b c d e 牧口雄二「古都金沢撮影の現場から」 『月刊シナリオ』日本シナリオ作家協会、1975年8月、30-31頁。 
  3. ^ 「日本映画批評 玉割り人ゆき 井沢淳他」『キネマ旬報』1975年5月下旬号、 146-147、170-171。
  4. ^ a b c エロ・グロ・純情 東映カルトプリンス 牧口雄二の世界/ラピュタ阿佐ヶ谷第8回「玉割り人ゆき」 忘れられない名画 〜昭和の名作映画を語る
  5. ^ a b c d 「『玉割り人ゆき』の世界」『映画秘宝』、洋泉社、2010年6月、 83頁。
  6. ^ 復活!東映ニューポルノのDeepな世界/ラピュタ阿佐ケ谷
  7. ^ a b 「東映不良性感度映画の世界」『映画秘宝』、洋泉社、2011年8月、 61頁。
  8. ^ 二階堂卓也 『ピンク映画史』彩流社、2014年、266-272頁。ISBN 978-4779120299 
  9. ^ a b 松田政男「和製B級映画の周辺」 『月刊シナリオ』日本シナリオ作家協会、1975年6月、14-21頁。 
  10. ^ a b c 『鮮烈!アナーキー日本映画史 1959-1979』洋泉社〈映画秘宝EX〉、2012年、200-201頁。ISBN 4-86248-918-4 
  11. ^ 『キネマ旬報』1975年5月下旬号、 34頁。
  12. ^ a b c d e 『別冊映画秘宝 90年代狂い咲きVシネマ地獄』、洋泉社、2014年10月26日、 240-241頁、 ISBN 978-4800305046
  13. ^ a b c d e f g 筒井武文・多田功「ロングインタビュー牧口雄二」 『女獄門帖 引き裂かれた尼僧』ワイズ出版〈日本カルト映画全集8〉、1996年、35-64頁。 
  14. ^ a b c d e f 杉作J太郎・植地毅(編著)「牧口雄二インタビュー」 『東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム』徳間書店、1999年、200-203頁。ISBN 4-19-861016-9 
  15. ^ 「キミは渡辺岳夫を知っているか!?」『映画秘宝』、洋泉社、2010年8月、 62頁。
  16. ^ a b 「日本映画批評 玉割り人ゆき 井沢淳」『キネマ旬報』1975年5月下旬号、 146頁。


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玉割り人ゆき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 06:15 UTC 版)

島原 (京都)」の記事における「玉割り人ゆき」の解説

1974年11月から『プレイコミック』(秋田書店)で連載され三木孝祐作、松森正画による島原遊郭舞台とする漫画および、1975年東映製作潤ますみ主演牧口雄二監督映画

※この「玉割り人ゆき」の解説は、「島原 (京都)」の解説の一部です。
「玉割り人ゆき」を含む「島原 (京都)」の記事については、「島原 (京都)」の概要を参照ください。

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