状態遷移表とは? わかりやすく解説

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状態遷移表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 23:52 UTC 版)

状態遷移表(じょうたいせんいひょう、State Transition Table)は、状態機械類(の遷移関数 T(scurrent, e) = (a, snext))を、縦横の表にすることで、状態機械を記述したものである。scurrentはその機械の現在の状態(遷移元の状態)、eはイベント(状態機械への入力)、aはアクション(状態機械からの出力)、snextはその機械の次の状態(遷移先の状態)である。状態遷移図も状態機械の記述であるが、それぞれに利点と欠点とあるので、適宜使い分けられている。




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状態遷移表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 04:59 UTC 版)

有限オートマトン」の記事における「状態遷移表」の解説

有限オートマトンについて、その遷移規則関数)を表にしたものが状態遷移表である。現在の状態例えばB)と入力例えばY)の交差するところに次の状態(例えばC)を示す。以下にごく単純な一例を示す。 状態遷移表現在状態 → 入力 ↓状態A状態B状態C入力X... ... ... 入力Y... 状態C ... 入力Z... ... ...

※この「状態遷移表」の解説は、「有限オートマトン」の解説の一部です。
「状態遷移表」を含む「有限オートマトン」の記事については、「有限オートマトン」の概要を参照ください。

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