犬と笛

デジタル大辞泉

いぬとふえ【犬と笛】

読み方：いぬとふえ

芥川竜之介による童話。大正8年（1919）、雑誌「赤い鳥」に掲載。笛の上手な木こりの青年が、神に与えられた不思議な力を持つ3匹の犬とともに囚われの姫君を救い出す冒険物語。

短編小説作品名辞典

犬と笛

作者芥川龍之介

収載図書芥川龍之介全集 2
出版社筑摩書房
刊行年月1986.10
シリーズ名ちくま文庫

収載図書杜子春・蜘蛛の糸―芥川龍之介小説集
出版社第三文明社
刊行年月1988.12
シリーズ名少年少女希望図書館

収載図書改編 蜘蛛の糸・地獄変
出版社角川書店
刊行年月1989.4
シリーズ名角川文庫

収載図書蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇
出版社岩波書店
刊行年月1990.8
シリーズ名岩波文庫

収載図書芥川龍之介全集 第4巻 あの頃の自分の事 蜜柑
出版社岩波書店
刊行年月1996.2

収載図書蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇
出版社岩波書店
刊行年月2002.11
シリーズ名岩波文庫

収載図書蜘蛛の糸・杜子春
出版社舵社
刊行年月2005.8
シリーズ名デカ文字文庫

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犬と笛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/14 04:58 UTC 版)

『犬と笛』（いぬとふえ）は芥川龍之介の短編小説。『赤い鳥』に1919年（大正8年）に発表。芥川の児童文学中でも冒険色が強い作品。