牽引砲

航空軍事用語辞典++

【牽引砲】(けんいんほう)

車輪を装備することで、牛馬や車輌による牽引を可能にした火砲のこと。
従来の火砲に比べ、展開に要する時間を減らすことができる。
現在では、さらに機動を容易にするため、火砲に動力をつけた自走砲も生まれている。

代表的な物

• アメリカ
  • M102
  • M114
  • M119（イギリスのL118牽引砲のライセンス生産品）
  • M198
  • M177
    
• ソ連/ロシア
  • D-20
  • D-30
  • 2A65「ムスタ-B」
    
• 中国
  • 54式122mm榴弾砲
  • 66式152mm榴弾砲
    
• イギリス
  • L118
    
• イスラエル
  • ソルタムM68
  • ソルタムM71
    
• シンガポール
  • FH-88
    
• フランス
  • LG1
  • M50
  • TRF1
    
• 南アフリカ
  • G5
  • G7
    
    
• 共同開発（ドイツ・イギリス・イタリア）
  • FH70
    

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牽引砲

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 12:49 UTC 版)

名詞

牽 引 砲 (けんいんほう)

1. 台座に車輪を取り付け人や軍馬、トラックで牽引したりヘリコプターに吊り下げて輸送する火砲。

対義語

• 自走砲