特用林産物とは? わかりやすく解説

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特用林産物

保有山林から生産又は採取し販売したもののうち、用材ほだ木原木を除く林産物をいう。
主な特用林産物の種類次のとおりである。
ア 食料品まつたけはじめとする天然きのこ類天然のくり、くるみ、わさび、たけのこ、わらび、ぜんまい、その他山
イ 竹材等:工芸用材となる竹材、桐材
ウ 薪 炭木炭竹炭
エ 繊維品:しゅろ皮、みつまた、こうぞ、竹皮など
オ 樹液品:うるし、木ろうなど
カ 油脂品:桐油つばき油さざんか油、くるみ油くろもじ油、樟脳しょうこん油など
キ 染料品:ぬるで(たんにん)、あかしや皮、きはだ皮、かきしぶなど
ク 薬用品:おうれんやまももにっけいせんぶりげんのしょうこなど
ケ その他:あべまき皮、すぎ、ひのき皮など

特用林産物

 林野から産出される木材以外の産物。うるし、きのこ等。

特用林産物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 14:16 UTC 版)

林業」の記事における「特用林産物」の解説

特用林産物とは、森林原野から得られる産物のうち一般木材除いたものの総称。昔は「林野副産物」や「特殊林産物」、「芸」などとも呼ばれていました代表的特用林産物 きのこ類 しいたけえのきたけひらたけぶなしめじまつたけきくらげまいたけエリンギなど 特用桐材、こうぞ・みつまた、けやき、山桜(樹皮)、しきみ、さかき、花木山菜たけのこ、わらび、ぜんまい、わさび、あけび、くず、さんしょう、うるい、うど、みつばなどの山菜山野草 など 薬用植物がじゅついちょう)、きはだ(樹皮)、おうれんマンネンタケメシマコブアガリクスヒメマツタケ)その他薬用植物 実類 くり、くるみ、ぎんなんやまもも、とちの実、山ぶどうなど 樹脂類 うるし、はぜの実(木ろう)、つばき油松脂、ひのき精油など 竹類 竹材(もうそうちく、まだけ、めだけ、くろちくほていちく など)、竹皮 木炭木炭竹炭菊炭茶の湯炭)、木質成型燃料オガライトオガ炭など)、加工炭、木酢液竹酢液など

※この「特用林産物」の解説は、「林業」の解説の一部です。
「特用林産物」を含む「林業」の記事については、「林業」の概要を参照ください。

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