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燃える上海

原題:
製作国:日本
製作年:1954
配給:北星
スタッフ
監督:今泉善珠 
製作:山田典吾 ヤマダテンゴ
原作:村松梢風 
脚色:吉村公三郎 ヨシムラコウザブロウ
撮影:牛山邦一 
音楽:原六郎 ハラロクロウ
美術:小島基司 コジマモトジ
録音:山本三弥 
照明:岸本万年 キシモトマンネン
キャスト(役名
山村聡 ヤマムラソウ (村松梢風
川路龍子 カワジリュウコ (川島芳子
森雅之 モリマサユキ (玉露
原保美 ハラヤスミ (羅
岸旗江 キシハタエ (羅並芳)
神田隆 カンダタカシ (田中少佐
若原春江 ワカハラハルエ (李明
眸瑠璃子  (呉夫人
中原早苗 ナカハラサナエ (青蓮
殿山泰司 トノヤマタイジ (太った男)
柳永二郎 ヤナギエイジロウ (月笙)
解説
川島芳子主人公とする村松梢風同名原作吉村公三郎脚色、「村八分」の今泉善珠が二回目の監督を相当する。撮影新人牛山邦一、「山の音」の山村聡、「恋文(1953)」の森雅之、「日の果て」の原保美神田隆、「赤い自転車」の岸旗江、「家族会議」の柳永二郎、「蟹工船」の中原早苗などが出演する。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
一九三二年春、上海事変酣わなころ、作家村松梢風は「東洋マタハリ川島芳子小説にえがくため上海に渡った。清朝復辟という時代錯誤のゆめを追う芳子は、特務機関田中少佐等を利用してその野望達成躍起となっている。しかしその政略的な愛欲生活のさ中にも、彼女は旧清朝遺臣で若い中国志士にいつか心惹かれていった。彼女の古いゆめと、羅の反帝国主義とは当然食いちがい、芳子はその目的のためにいくどか羅を危地におとしいれた。そして苦悶した。彼女の仕事のためには、事変極力永びかすことが必要だったが、事態は彼女の意志とはうらはらにやがて停戦おちついた。日軍戦捷祝賀式の席上平川大将以下の日本軍首脳部朝鮮人月笙の手で暗殺し、再び戦端をひらかせようとした芳子の術策も、結局失敗終る失意の彼女は、じぶんの目的のために日本軍利用しているつもりが、実は終始日本側に踊らされていたことをさとり、深い絶望に沈んだ。傷心の彼女は、遠く上海をはなれて蒙古に去った。




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