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熱的死

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/12 17:59 UTC 版)

熱的死(ねってきし)とは、宇宙の最終状態として考えられうる状態で、宇宙のエントロピーが最大となる状態を指す。宇宙が熱的死に陥るとする考えは、「孤立系のエントロピーは増大する」という熱力学第二法則から導かれる。宇宙で無限の時間が経過すると、全てのエネルギーが均等に分布する状態に漸近的に到達すると考えられる。熱的死という考えを1854年に最初に提唱したのはヘルムホルツである。これはクラウジウスがエントロピーという物理量に基づいて熱力学第二法則を最終的に定式化する11年前(1865年)のことであった。




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