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えんま-てん 【閻魔天/焔摩天】

十二天の一。閻魔密教化したもの。南を守る。水牛乗り、手に人頭の幢(どう)を持つ。


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焔摩天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/01 00:31 UTC 版)

焔摩天(えんまてん)または閻摩天閻魔天は、インド神話のヤーマ(Yama)が仏教に取り入れられ、天部となったものである。運命、死、冥界を司る。密教においては各方位を守護する八方天、十二天の一尊となり、南方焔摩天とも呼ばれる。
ここでは主に、密教の曼荼羅における焔摩天について述べる。




  1. ^ 死后-焔摩后といわれる場合もあるが、出自についてはよく解っていない。七母天の一人の夜摩女(ヤミー)を焔摩后(妃)と訳す場合もある。
  2. ^ 七母天-ヒンドゥー教の女神・ドゥルガーの分身の七母神に由来するが、仏教では焔摩天の眷属(または姉妹)とされる。経典によって七天の構成には異同がある。
  3. ^ 婆栖(ばす)鳥-鳶に似た隼の類とされる架空の鳥。
  4. ^ 成就仙(じょうじゅせん)-童子・童女形で、豹柄の皮袋を持つ。身は穢れ人畜に害をなす夜叉であるが、薬力成就を適えるという。
  5. ^ 遮文荼(しゃもんだ)-七母天の筆頭で、猪の頭部をもつ女神。ヒンドゥー教の七母神では猪頭を持つのはヴァーラーヒーであり、遮文荼の由来のチャームンダーは痩せた醜怪の姿をとる。墓場や不浄な場所に住む。
  6. ^ 五道大神-天上・人間・畜生・餓鬼・地獄の五道を管轄する冥官の総称。
  7. ^ 司命-総ての人間の寿命を管理し、死後の裁きで生前の罪状を読み上げる冥官。
  8. ^ 司録-人間の寿命や、死後の裁きの記録をする冥官。
  9. ^ 天台宗の十九位曼荼羅の焔摩天は、中国風の鎧を着け、忿怒の表情をしている。


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