透過電子顕微鏡基本用語集 |
点欠陥
原子サイズの欠陥のこと。特に、格子点に原子がいない場合を(原子)空孔(vacancy)という。格子点でないところに原子が入り込んだ場合を格子間原子(interstitial)という。空孔は熱平衡状態で存在し、原子の拡散に重要な役割を果たす。格子間原子は不純物原子であることもあるが、高エネルギー粒子を結晶に照射すると格子点の原子が弾き飛ばされてできる。後者の場合、格子間原子は動きやすいので、空孔と再結合して消えることが起こりやすい。
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点欠陥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/28 09:44 UTC 版)
点欠陥は格子欠陥の一種である。結晶物質を構成する原子は規則的な配列(結晶格子)を持つが、完全に規則正しくならんでいるということはなく様々な欠陥が含まれている。そのうち、広がりを持たない点状の欠陥については点欠陥という。代表的な点欠陥には、不純物原子による置換(異種原子)、不純物が格子間に紛れ込んだもの(格子間原子)、原子空孔、フレンケル欠陥、アンチサイト欠陥がある。
- 1 点欠陥とは
- 2 点欠陥の概要
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