炉心とは? わかりやすく解説

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ろ‐しん【炉心】


原子炉

(炉心 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/09 03:52 UTC 版)

原子炉(げんしろ、: nuclear reactor)とは、制御された核分裂連鎖反応を維持することができるよう核燃料などを配置した装置。




「原子炉」の続きの解説一覧

炉心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/13 05:22 UTC 版)

核分裂炉」の記事における「炉心」の解説

炉心を構成する基本要素以下の通り核燃料核分裂起こしてエネルギー発生する冷却材原子炉発生した熱量運搬する減速材高速中性子熱中性子減速する高速炉では使用されない反射材原子炉外へ飛び出そうとする中性子反射させて炉内へ戻す。 制御棒中性子吸収する素材でできていて核燃料連鎖反応制御する原子炉圧力容器炉心を格納する圧力容器圧力管型原子炉には無い。

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炉心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 05:59 UTC 版)

常陽」の記事における「炉心」の解説

常陽これまで利用目的に応じて炉心の構成変更する改造工事受けており、それぞれMk-IMk-IIMk-III呼ばれている。現在はMk-III炉心であり、高速中性子利用した材料試験などに利用されている。 番号形式炉心設計電気出力熱出力運転開始運転終了Mark-IMK-IFBR 増殖炉設備なし 7.5kW 1977年4月 1978年1月 Mark-IIMK-IIFR 照射用炉心 10万kW 1982年11月 1997年9月 Mark-IIIMK-III同上 高性能照射用炉心 14kW 2003年7月

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炉心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 13:45 UTC 版)

シッピングポート原子力発電所」の記事における「炉心」の解説

シッピングポートの原子炉はその寿命の間に異なる炉心を受け入れられるように設計されており、3つ使用された[要出典]。 14.2米トン天然ウランブランケット)と165ポンドの高濃縮 (93% U-235)ウランシード)を持つ最初の炉心は1957年取り付けられ、その重量差にもかかわらずおよそ半分電力シード生み出していた。シードブランケットよりも早く使い尽くされ最初の炉心の寿命の間に3度交換された。7年後4番目のシード稼働していた時)に、総発電18キロワット時最初の炉心は引退した2番目の炉心は発電容量を5倍以上に増やし性能測定するための装置備えていたが、同じくシード・ブランケット炉心であった2番目の炉心ではシード体積は炉心全体21%であった2番目の炉心ではシード交換1回しか必要なかった。2番目の炉心は1965年から稼働して9年間で約35億キロワット時電力生み出した[要出典]。1974年タービン発電機機械的な故障見舞われプラント停止した[要出典]。 最後3番目の炉心は軽水増殖炉で、1977年8月から稼働し試験の後、 その年の終わりまでに最大出力達した。これは二酸化トリウムウラン233酸化物からなるペレット用いており、当初ペレットのU233含有量シード領域では5-6%、ブランケット領域では1.5-3%、反射材領域には全く含まれていなかった。236 MWt稼働して60 MWe出力し最終的に21キロワット時上の電力生み出した5年後(有効最大出力29,000時間)に炉心が撤去され設置時よりも約1.4%多く核分裂性物質含まれていることがわかり、増殖起こったことが実証された。

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