灯明寺畷とは? わかりやすく解説

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とうみょうじ‐なわて〔トウミヤウジなはて〕【灯明寺畷】

読み方:とうみょうじなわて

延元3=暦応元年(1338)新田義貞戦死した古戦場福井市灯明寺町にある。


燈明寺畷新田義貞戦歿伝説地

(灯明寺畷 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:28 UTC 版)

燈明寺畷新田義貞戦歿伝説地(とうみょうじなわてにったよしさだせんぼつでんせつち)は、福井県福井市新田塚町に位置する古戦場である。新田義貞の戦没地であるという伝承に基づき、1924年大正13年)12月9日に国の史跡に指定された[1]


注釈

  1. ^ ただし、山岸素夫によれば、実際は銘の線刻は不鮮明で解読できないという[2]
  2. ^ 藤島神社にはかつて同兜鉢に取り付けられていたと受張も伝来しており、それらに付属する由緒書によれば、兜は神社への奉納前は松平春嶽が所用した「魚鱗具足」(福井市立郷土歴史博物館寄託越葵文庫のうち)に添っていたが、霊代として兜鉢のみが納められることになったため錣と受張が外され、兜鉢奉納の1か月後にそれらも改めて納められたという[3]

出典

  1. ^ 燈明寺畷新田義貞戦歿伝説地 - 国指定文化財等データベース(文化庁)、2016年7月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 山上八郎『日本甲冑100選』p. 269 - 271(秋田書店、1974年)、山岸素夫執筆分を含む。
  3. ^ 福井市立郷土歴史博物館『開館60周年記念・平成25年秋季特別展 甲冑の美(改訂版)』p. 55(福井市立郷土歴史博物館、2014年)
  4. ^ 小笠原信夫『長曽祢乕徹新考』pp. 22-23(雄山閣出版、1973年)


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