火花放電とは? わかりやすく解説

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ひばな‐ほうでん〔‐ハウデン〕【火花放電】

読み方:ひばなほうでん

気体中の2個の電極間に高電圧加えられたとき、気体絶縁破れて瞬間的に大電流流れ大きな音と閃光発する現象


放電

(火花放電 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 07:00 UTC 版)

放電(ほうでん)は絶縁体である気体などに電圧がかかることによって、気体に絶縁破壊が生じて電子が放出され、電流が流れる現象である。形態により、のような火花放電コロナ放電グロー放電アーク放電に分類される。(電極を使用しない放電についてはその他の放電を参照)




「放電」の続きの解説一覧

火花放電

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 08:25 UTC 版)

放電」の記事における「火花放電」の解説

火花放電(フラッシオーバ、絶縁破壊あるいは全路破壊)は、電圧がある限界をこえると、電極間に火花観察される現象で、不連続な過渡的現象場合を指す。 電極間に印加する電圧上げると、電極間に存在する気体分子高電圧によって加速され電子衝突して電離し(α作用と呼ぶ)、また、電離によって生成され正イオン負極衝突する際に起こる二次電子放出により負極より電子電極間の空間供給される(γ作用と呼ぶ)ようになる。これらの二つ作用により生成される荷電粒子の量が、両電極あるいは周囲空間へ失われる量よりも多いと、電極間に流れ荷電粒子の量はなだれ的に増加し電極間には大電流流れるようになることで起こる。 火花放電が継続的に流れるとグロー放電あるいはアーク放電となる。放電路の発光放電ギャップ全長認められる帯電した積乱雲内あるいは大地間に発生する大規模な火花放電である。通常気体あるいは沿面放電場合をフラッシオーバ、液体固体真空場合絶縁破壊の語を用いる。

※この「火花放電」の解説は、「放電」の解説の一部です。
「火花放電」を含む「放電」の記事については、「放電」の概要を参照ください。

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