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火夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/08/12 09:35 UTC 版)
火夫(かふ)とは、蒸気機関が運転を続けるために必要なボイラーの火を扱うことを職業とする者をいう。「缶焚き(かまたき)」とも呼ばれる。蒸気機関車の場合は機関助士、蒸気船の場合は機関員(軍艦の場合は機関兵)ともいう。また、ボイラーではないが、火葬場の火を扱う職員もこの名で呼ばれる。
- 1 火夫とは
- 2 火夫の概要
「火夫」の用例一覧
豊島与志雄 ばかな汽車 (青空文庫)
らし、 制動機 ( せいどうき ) に手をかけて、汽車を 止 ( と ) めようとしました。 火夫 ( かふ ) たちもみな 立上 ( たちあが ) りました。 向 ( むこ ) うの汽車でも、 汽笛 ( きて...
www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/45702_25547.html
葉山嘉樹 労働者の居ない船 (青空文庫)
一杯に石炭を積んだ。行く先はマニラだった。 船長、機関長、を初めとして、 水夫長 ( ボースン ) 、 火夫長 ( ナンバン ) 、から、 便所掃除人 ( ドバス ) 、 石炭運び ( コロッパス ) 、に至るまで、彼女...
www.aozora.gr.jp/cards/000031/files/2936_38059.html
豊島与志雄 轢死人 (青空文庫)
窓を明けて外を覗いた。一二粒の雨に冷りと頬を打たれた。見ると、次の三等車の窓には乗客の顔がずらりと並んでいた。でもまだ何のことだか分らなかった。 そのうちに、機関車に近い所から、車掌と火夫とが二人下りて来た。列車...
www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/42484_21114.html