三省堂 大辞林 |
ひのて 1 【火の手】
「火の手」の用例一覧
高村光雲 幕末維新懐古談 浅草の大火のはなし (青空文庫)
ン/\/\/\という 消魂 ( けたたま ) しい ※ ( こす ) [#「てへん+(「縻」の「糸」に代えて「手」)」、58-5] り半鐘の音が起った。「そりゃ、火事だ、火事だ」というので、出て見ますと、火光...
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坂口安吾 風人録 (青空文庫)
は日頃巷に自動車ポンプのサイレンを聞きなれてゐるが、その走り去つた方向に火の手を見たといふことがない。もし見たといふ人があれば、彼はまさしく神の特殊な恩寵を受け、奇蹟を行ふ人である。それ故普通我々はたとへ火の手...
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坂口安吾 安吾巷談 熱海復興 (青空文庫)
十日前、四月三日にも熱海駅前に火事があり、仲見世が全焼した。その夜は無風で、火炎がまッすぐ上へあがったから、たった八十戸焼失の火事であったが、山を越えて、伊東からも火の手が見えた。もっ...
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