治水
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治水(ちすい)とは、洪水・高潮などの水害や地すべり・土石流・急傾斜地崩壊などの土砂災害から人間の生命・財産・生活を防御するために行う事業を指し、具体的には、堤防・護岸・ダム・放水路・遊水池などの整備や、河川流路の付け替え、河道浚渫による流量確保、氾濫原における人間活動の制限、などが含まれる。
- ^ 藤木久志『雑兵たちの戦場』朝日新聞社、1995年、同『飢饉と戦争の戦国を行く』朝日新聞社、2001年
- ^ 佐脇敬一郎「戦国期の水害と城普請・治水工事」『戦国史研究』第46号、2003年
- ^ 笹本正治『武田信玄』
- ^ 田子泰彦, 辻本良、河川の浅瀬に人工的に造成した淵における魚類の出現 『応用生態工学』 2006年 8巻 2号 p.165-178, doi:10.3825/ece.8.165
瀬替え
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渋海川流域の十日町市室野、松代、仙田地区など多くの地域では、蛇行した川を、山を削って直線的な流れに変え、もとの流路を耕地にする方法が古くから取られていた。この「瀬替え」によってできた耕作地は、「新田」と呼ばれているところが多い。直接の関係はないが、千葉県上総地方においても同様の治水法である「川廻し」が行われた。
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