瀬川康男とは? わかりやすく解説

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せがわ‐やすお〔せがはやすを〕【瀬川康男】

読み方:せがわやすお

[1932〜2010絵本画家絵本作家版画家愛知生まれ本姓鈴木松谷みよ子が文を書いたきつねのよめいり」の挿絵絵本画家としてデビュー他の作品に「いないいないばあ」「絵巻平家物語」など。後年は自ら文・絵を手がけた絵本残した


瀬川康男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 01:08 UTC 版)

瀬川 康男(せがわ やすお、1932年4月5日 - 2010年2月18日)は、日本画家版画家絵本作家愛知県岡崎市出身。本姓は鈴木[1]


  1. ^ a b 『瀬川康男画集 いきとしいけるもの』講談社、2011年7月27日、119頁。
  2. ^ 1998年愛知県刈谷市美術館『いのち・ものがたる絵たち 瀬川康男展』
  3. ^ 上笙一郎「現代児童出版美術の成立」『日本の童画 8』69-71頁
  4. ^ 岡崎まちものがたり 02 根石学区”. 岡崎市ホームページ (2023年7月14日). 2024年1月17日閲覧。
  5. ^ a b 「絵本作家のアトリエ」『母の友』2012年2月号 http://fukuinkan.cocolog-nifty.com/hahanotomo/2011/12/index.html (のち単行本『絵本作家のアトリエ1』に収録。
  6. ^ a b c 『ユリイカ--総特集 絵本の世界』第34巻第3号/2002年2月臨時増刊号 「作家を訪ねて--瀬川康男--絵の「顔」を求めて (聞き手 アーサー・ビナード)」pp.84~93 青土社
  7. ^ 辻村益朗「想い出の記」『月刊絵本--特集 現代の絵師 瀬川康男』
  8. ^ 『絵本作家のアトリエ』によれば舞台芸術学院に通ったという。
  9. ^ 「瀬川康男●ききがきノート」『月刊絵本--特集--現代の絵師 瀬川康男』
  10. ^ 松谷は「民族芸術を創る会」で知り合ったと『松谷みよ子の本 別巻 松谷みよ子研究資料』年譜529頁で書いている。
  11. ^ 『戦後人形劇史の証言-太郎座の記録』91頁。瀬川拓男は人形劇活動の中で松谷みよ子に出会い、1955年に結婚している。
  12. ^ デザイン構成は辻村益朗が担当。『松谷みよ子の本 6 絵本』332頁
  13. ^ 文はもとは「おさとぎつねのおよめいり」の題で「母の友」(1959年2月号もしくは6月号)に掲載されたもの。『松谷みよ子の本 2』646頁・『松谷みよ子の本 別巻 松谷みよ子研究資料』33頁
  14. ^ 『絵本を見る眼』97-99頁
  15. ^ 『絵本を見る眼』99頁
  16. ^ 『絵本を見る眼』100-104頁
  17. ^ 堀内誠一『父の時代私の時代』140頁によれば、堀内と瀬川は1964年、フジアートの展覧会の企画で知り合っている。
  18. ^ 瀬田貞二「旅のお仲間」『月刊絵本--特集●現代の絵師 瀬川康男』
  19. ^ 堀内誠一『ぼくの絵本美術館』189頁
  20. ^ 「典具帳」という薄い和紙の上から描いた。『絵本の作家たち IV』28頁
  21. ^ 『絵本の作家たち IV』27頁
  22. ^ http://www.lcv.ne.jp/~morinoie/segawayasuo.html
  23. ^ 『瀬川康男画集 いきとしいけるもの』講談社、2011年7月27日、120頁。
  24. ^ http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_145839
  25. ^ 『ぼくの出会った絵本作家 子どもをみつめたアーティストたち』190-201ページ 大和書房 1995年
  26. ^ 愛犬「ひな」が登場する。
  27. ^ 訃報:瀬川康男さん77歳=絵本画家「いないいないばあ」毎日jp:2010年2月19日 18時49分(2009-02-20閲覧)
  28. ^ 「いない いない ばあ」の瀬川康男さん死去 YOMIURI ONLINE 2010年2月19日20時23分(2010年2月20日閲覧)
  29. ^ 『松谷みよ子の本 別巻 松谷みよ子研究資料』188-189頁
  30. ^ 挿絵は瀬川康男が担当した。 - 「瀬川康男さんのこと」『松谷みよ子の本 10 エッセイ』77頁
  31. ^ 「瀬川康男さんのこと」『松谷みよ子の本 10』77頁
  32. ^ 二つの『かちかちやま』の比較は、神立幸子『日本の昔話絵本の表現』(てらいんく 2004年)に詳しい
  33. ^ 国際子ども図書館 児童書総合目録
  34. ^ 『ユリイカ--総特集 絵本の世界』インタビューによれば、もとは「母の友」に詩谷川・挿絵瀬川で連載されていたもの。挿絵は小さかったため単行本化に際して描き直された。
  35. ^ 『ユリイカ--総特集 絵本の世界』のインタビューでは、この当時は李朝初期の刊本など朝鮮本に凝っていて、そういう絵や形をとりたいと思った、と語っている
  36. ^ 国際子ども図書館 児童書総合目録
  37. ^ http://www.holp-chibi-chibi.com/index.php?%E7%B5%B5%E5%B7%BB%E5%B9%B3%E5%AE%B6%E7%89%A9%E8%AA%9E
  38. ^ http://kodomo3.kodomo.go.jp/web/ippan/cgi-bin/fSS.pl?nShoshiId=49276&nKihonId=49253&sGamen=SI
  39. ^ こどものとも年少版188号奥付による
  40. ^ こどものとも年少版202号奥付による
  41. ^ こどものとも年少版207号奥付による
  42. ^ こどものとも467号奥付による
  43. ^ http://www.ehonryoko.com/ka.htm#o067
  44. ^ http://www.ricpublications.com/picturebook/index.html


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