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Weblio 辞書辞書・百科事典潮解の解説 

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ちょうかい てう― 0 【潮解】

(名)スル

空気中に放置された結晶が、空気中の水分吸収して溶解すること。塩化マグネシウム塩化カルシウムなどがこの性質を示す。


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潮解

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/07/07 07:08 UTC 版)

 潮解(ちょうかい)は物質が空気中の(気体)をとりこんで水溶液となる現象のことで、この現象を起こす物質の例としてクエン酸(C6H8O7)水酸化ナトリウム(NaOH)や塩化マグネシウム(MgCl2)等がある。この水溶液の濃度が一定の値に達すると水を吸収しなくなる。

 これは、結晶表面に微小体積の飽和水溶液があると、その飽和蒸気圧が大気中の水蒸気圧より小さい時に起こる。つまり、大気中の水蒸気が飽和水溶液表面に取り込まれ、飽和水溶液が薄まる。しかし結晶の物質量は十分に大きく多少の水が結晶を溶かしても結晶が溶け尽くすことはない。したがって飽和水溶液の量は増え続け、すべての結晶を溶かし、なおかつその溶液の水蒸気圧が大気中の水蒸気圧と等しくなるまで薄まる。そうすると、これ以上の水の吸収は停止する、ということがおこるためである。

 市販の乾燥剤は塩化カルシウム(CaCl2)を主体とし、飽和水溶液が下部の受器にたまるようになっている。つまり、いつも結晶表面が露出するので吸湿能力が一定である。この種の乾燥剤は密閉性の高い空間においては効果を発揮するが、開放的な空間の除湿には効果が薄い。

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