潮流放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 07:17 UTC 版)
潮流放送(ちょうりゅうほうそう)とは、海上保安庁の一部の海上交通センター(マーチス)が、特定の海峡を航行する船舶に対し、潮流の状況を音声とモールス信号で送信するものである。来島海峡および関門海峡に3局が設置されていた。 本記事では、視覚情報で潮流を伝える潮流信号所についても解説する。
注釈
出典
- ^ 電波法施行規則第2条第1項第20号 「同報通信方式」とは、特定の二以上の受信設備に対し、同時に同一内容の通報の送信のみを行なう通信方式をいう。 (送り仮名の表記は原文ママ)
- ^ a b 「S」「1」「↑」は海の信号? - 愛媛県総合科学博物館
- ^ a b c d 潮流信号の電光表示 - 海上保安庁 来島海峡海上交通センター
- ^ “無線局運用規則第百四十条の規定に基づく潮流情報を送信する無線局の運用に関する事項”. www.tele.soumu.go.jp. 2022年10月9日閲覧。
- ^ “潮流情報(早鞆瀬戸)の提供方法の変更について”. 海上保安庁. 2023年8月27日閲覧。
- ^ a b c d 関門海峡の潮流信号所 - 関門海峡海上交通センター
- ^ a b c 火ノ山下潮流信号所受信証
- ^ a b “潮流信号所の位置(画像)”. 来島海峡海上交通センター. 2019年8月23日閲覧。
- ^ 来島海峡の潮流信号が変わります!~日本最後の腕木信号が廃止・100年を経て灯台が復活~ (PDF) 海上保安庁・第6管区海上保安本部(2013年12月22日)
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