漢字能力検定とは? わかりやすく解説

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日本漢字能力検定

(漢字能力検定 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 05:48 UTC 版)

日本漢字能力検定(にほんかんじのうりょくけんてい)は、公益財団法人日本漢字能力検定協会が実施する漢字(日本の国字も含む)能力に関する検定である。一般に漢字検定(かんじけんてい)または漢検(かんけん)と呼ばれる。


注釈

  1. ^ 文部科学省の認定があった時代は公的資格だった。
  2. ^ 例えば、『漢検ジャーナルVol.1 2010年 秋号』22ページの『日本漢字能力検定1級合格者発表』には、平成20年度第3回から平成21年度第3回まで検定4回分の1級合格者名(掲載了承者のみ)が記されているが、違う回に同所在地・同名の合格者が存在していることが見て取れる。なおリピーターの意見として、例えば2010年12月5日放送の「熱血!平成教育学院」には連続5回1級に合格した中学生(合格回数・職業は放送時のもの)がゲスト出演し、連続して受検した理由として「1回の試験では全対象漢字が出ることはないので、何回も受けて色々な問題を知りたかった」( 正確には「1回の試験だと、やっぱり全部の対象の漢字が出ることはないので、何回も受けて、で、いろんな問題を知りたいなということで」 )と述べている。
  3. ^ 日本の古典文学や、昔の中国の漢文いわゆる漢籍(訓読文)からの出題が多い。また、医学哲学の専門用語、仏教用語など、日常生活上は馴染みの薄い単語も出題される。
  4. ^ レベルは日本漢字能力検定協会公表のものである。2010年(平成22年)11月30日に常用漢字表が改定されたことに伴い、2012年度(平成24年度)以降は新しい常用漢字表(以下の内容)に対応する。
  5. ^ 残り28字は旧1級配当漢字であったが、新要項では当然準1級でも出題対象となる。
  6. ^ 「満点賞」創設から平成29年度第2回検定までは、対象者には合格証書などと同時に「満点賞」賞状が授与されていた

出典

  1. ^ 『日本漢字能力検定 過去問題集 1・準1級 平成14年度版』14ページ、『漢検過去問題集 1/準1級 平成20年度版』別冊14ページ
  2. ^ 漢検生涯学習ネットワーク
  3. ^ 漢検1級に受かった外国人


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