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演繹法
三段論法とも言われるもので、「ルール」(または一般論)と「観察事項」の2つの情報を関連付け、そこから結論を必然的に導き出す思考法。演繹的論理展開とも呼ぶ。
例を挙げよう。
「個人情報の保護に対する世間の目が厳しくなっている」・・・一般論
「A社は業務の特徴として、さまざまな個人情報を取り扱う」・・・観察事項
→「A社は個人情報の保護に力を入れなくてはならない」・・・導き出される結論
「メリットがデメリットを上回る場合、プロジェクトを実行する」・・・ルール
「投資案件Bは、メリットがデメリットを圧倒的に上回る」・・・観察事項
→「投資案件Bを実施すべきだ」・・・導き出される結論
このように、演繹法は、既に知っている情報を新しい情報を組み合わせて結論を出すという、最も自然な思考方法だ。
演繹的論理展開は、包含関係で考えるとわかりやすい場合も多い。例えば、以下の有名な三段論法は、下図のような包含関係で考えるとわかりやすい。

ソクラテスは人間であるから、必然的に死に至ることが、ひと目で見て取れる。なお、このように包含関係が成り立つとき、包含するほうを「必要条件」、包含されるほうを「十分条件」という。
演繹法はただ、ルールや一般論が間違っていたり、論理が飛躍してしまったり、当てはめるべきではないルールを観察事項に当てはめてしまったりした場合、間違った結論を導き出してしまうおそれもあるので注意したい。
例えば、「製造業では会社の売り上げが大きいほど規模の経済が働き、単位あたり製造コストは安くなる」という、必ずしも正しいとは言えない(売り上げが複数事業や多品種に分散している場合は当てはまらない)をルールとして組み込み、「GMはフォードより売上高が大きい」との観察事項を参照すると、「GMはフォードより単位あたり製造コストが安い」という誤った結論を得ることとなる。
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演繹法
帰納法とならび、科学で使われる考え方で、ある一般的な仮説から特定の結論が引き出される。帰納法では、特定の観察に基づき一般的な結論を導き出す。
ウィキペディア |
演繹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/10 13:22 UTC 版)
(演繹法 から転送)
演繹(えんえき、英: deduction)は、一般的・普遍的な前提から、より個別的・特殊的な結論を得る推論方法である。対義語は帰納。帰納の導出関係は蓋然的に正しいのみだが、演繹の導出関係は前提を認めるなら絶対的、必然的に正しい。したがって実際上は、前提が間違っていたり適切でない前提が用いられれば、誤った結論が導き出されることがある。近代的には、演繹法とは記号論理学によって記述できる論法の事を指す。
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- 1 演繹とは
- 2 演繹の概要
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