溶融亜鉛めっき鋼板とは? わかりやすく解説

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溶融亜鉛めっき鋼板(亜鉛鉄板)

英語 zinc coated steel

耐食性塗装性の改善のために、鋼板表面溶融亜鉛浴(430~460)に浸漬することにより、亜鉛めっき(付着60~300g/m2)を生成させた鋼板をいう。耐食性は、めっき厚と比例関係にあり厚いほど耐食性向上するめっき工程で加熱冷却という熱履歴を受けるため機械的性質プレス加工性が劣化する可能性はあるが、材質めっき工程などの改善解消されている。電気亜鉛めっき鋼板比してめっき厚を厚くすることができ、比較安価に耐食性向上するため、自動車用鋼板として多く使用されている。

参照 電気亜鉛めっき鋼鈑
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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