源俊房
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源 俊房(みなもと の としふさ)は、平安時代中期から後期にかけての公卿・能書家。村上源氏、右大臣・源師房の子。官位は従一位・左大臣。堀川左大臣とも称される。
- ^ 『本朝世紀』康和5年3月12日条
- ^ 『栄花物語』
- ^ 『百錬抄』康平3年12月11日条
- ^ 『古事談』後三条天皇東宮の時、俊房を疎む事
- ^ 『今鏡』村上の源氏,第七,うたたね
- ^ 「御才学高くおはして、文作り給ふこと優れて聞え給ひき」(『今鏡』)。「文章随手、政理在心」(『後拾遺往生伝』)。「才華文章、当世抜群、秀逸之句、多出人口」(『三外往生伝』)
- ^ 『勅撰作者部類』
- ^ (寛治7年(1093年)には、左右大臣(俊房・顕房)・左右大将(俊房・雅実)を村上源氏が独占し、さらに康和4年(1102年)には公卿の過半数を源氏(宇多源氏・醍醐源氏も含む)が占めた。
- ^ a b 『仁和寺諸院家記』
- ^ 『中右記』寛治7年3月22日条
- ^ 『今鏡』村上の源氏 第七 堀河の流れ
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