源俊房とは? わかりやすく解説

源俊房

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 05:35 UTC 版)

源 俊房(みなもと の としふさ)は、平安時代中期から後期にかけての公卿能書家村上源氏右大臣源師房の子。官位従一位左大臣堀川左大臣とも称される。


  1. ^ 『本朝世紀』康和5年3月12日条
  2. ^ 『栄花物語』
  3. ^ 『百錬抄』康平3年12月11日条
  4. ^ 『古事談』後三条天皇東宮の時、俊房を疎む事
  5. ^ 『今鏡』村上の源氏,第七,うたたね
  6. ^ 「御才学高くおはして、文作り給ふこと優れて聞え給ひき」(『今鏡』)。「文章随手、政理在心」(『後拾遺往生伝』)。「才華文章、当世抜群、秀逸之句、多出人口」(『三外往生伝』)
  7. ^ 『勅撰作者部類』
  8. ^ (寛治7年(1093年)には、左右大臣(俊房・顕房)・左右大将(俊房・雅実)を村上源氏が独占し、さらに康和4年(1102年)には公卿の過半数を源氏宇多源氏醍醐源氏も含む)が占めた。
  9. ^ a b 『仁和寺諸院家記』
  10. ^ 『中右記』寛治7年3月22日条
  11. ^ 『今鏡』村上の源氏 第七 堀河の流れ


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