秋田焼山
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秋田焼山(あきたやけやま)は、秋田県の北東部に位置し、鹿角市と仙北市との境界にある活火山である。
- ^ 阿部藤助は蒸ノ湯温泉を経営するかたわら、宮川村の助役を8年、村長を15年無報酬で務めたほか、鹿角郡農会長などを歴任し、電灯会社を興し、観光や農業など郷土の興隆に生涯をささげた人物である。彼はまた八幡平までの山道を切り開いている。八幡平山頂から西北西500mにある藤助森(1604m)は彼にちなんで名付けられた。阿部藤助は、秋田焼山北北東約850mの標高1228m地点にあった又一鉱山(又一硫黄山)の経営も行っていた。
- ^ 『鹿角』大里周蔵編
- ^ ベコ(牛)が放牧されていたからの銘々。人為的な四角の水飲み場がある。1980年代頃まで放牧が行われていた。(越前谷康『自然と人を尊重する自然史のすすめ: 北東北に分布する群落からのチャレンジ』、2018年、p.129)
- ^ 『鹿角』では「又一の湯」という名称で次のように紹介されている。「常に強烈な硫黄泉で、 皮膚病又は傷所等を癒しには持って来いである、此湯に浴せんとする人は、直き上の 干沼から泥硫黄を掘る為めに設けられた、阿部藤助氏の又一鉱山の事務所に宿泊を頼むが 一番である、地は約四千尺の高所にあり、千山万岳を足下に瞰むの展望、朝風夕陽の清澄、雲煙雨露 の変化等、正に日本アルプス山中の諸温泉に比すべきものであらう」
- ^ 1997年5月11日に発生した澄川地すべりと水蒸気爆発 地質学雑誌 Vol.103 (1997) No.6 PXXI-XXII
- ^ 1997年8月16日秋田焼山火山の水蒸気爆発(速報) 地質学雑誌 Vol.103 (1997) No.9 PXXVII-XXVIII
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