減勢工とは? わかりやすく解説

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減勢工

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 12:16 UTC 版)

減勢工(げんせいこう)は、ダム等の放流設備において水勢を抑制するための設備である。放流設備は上流側と下流側とで水面に落差があり、放流される水は落差に応じた運動エネルギーを得ることになる。流速が波速より大きい射流と呼ばれる状態のまま下流へ放流すると、強い水勢のために河床や河岸を削りダム等の安全性を損なう恐れがある。これを防ぐためには水勢を抑制し、流速が波速より小さい常流と呼ばれる状態にしてから下流へ放流する必要がある。




「減勢工」の続きの解説一覧

減勢工

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 04:43 UTC 版)

下水道」の記事における「減勢工」の解説

急峻な地形などにより下水流速上がり過ぎると、含まれている土砂などによる磨耗水圧そのものにより下水管損傷する。これを抑えるため設ける、障害物配した水路螺旋状のシャフト

※この「減勢工」の解説は、「下水道」の解説の一部です。
「減勢工」を含む「下水道」の記事については、「下水道」の概要を参照ください。


減勢工

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/27 02:02 UTC 版)

放流設備」の記事における「減勢工」の解説

放流され水の運動エネルギー抑制するための設備であり、水流堤体表面に沿わせて跳水現象利用する跳水式と、水流を一旦空中放出させる放水式に分けられ放水式はさらにスキージャンプ式と自由落下式に分けられる

※この「減勢工」の解説は、「放流設備」の解説の一部です。
「減勢工」を含む「放流設備」の記事については、「放流設備」の概要を参照ください。

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