清涼飲料のパッケージ
清涼飲料のパッケージには原料や賞味期限など様々な情報が書かれています。これは、食品衛生法やJAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)等に従ったもので、品名や原材料名などをまとめて容器の見やすいところに表示することになっています。 | |||
【原材料名】 原則として使用量が多いものから順に書かれています。 【賞味期限(品質保持期限)】 食品衛生法による「定められた方法で保存した場合において、食品または添加物の全ての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す日付」のことです。つまり、いつまでおいしく飲んでいただけるかの期限の目安です。缶底やラベル、王冠などに表示されています。年・月・日の順で表示され、年については西暦の下2ケタのみの記載となっています。そのため2000年以降に賞味期限となるものについては例えば020330(2002年3月30日)と印字されます。
栄養成分、エネルギーについて何らかの表示(カロリーオフ、ビタミンC入りなど)を行う場合、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムおよび表示した栄養成分の含有量を100ミリリットルまたは100g当たりなどで表示しなくてはなりません。たとえ含有量が0でも、その旨の表示が必要です。 【国産】 国内で瓶詰または缶詰されたものであることを示します。 【JANコード】 日本工業規格が制定した万国共通の商品コードです。この13ケタ(または8ケタ)の数字が「どこの国」の「なんという会社」の「どの商品」かを表わします。お店などでコンピュータを使って販売時点の情報を収集するシステム(POS)で使われるPOSコードの一種です。 【バーコード】 JANコードをバーコード化して、機械での読み取りを可能にしたものです。 |
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