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清丸恵三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/01/21 09:48 UTC 版)

清丸惠三郎(せいまる・けいざぶろう、1950年9月17日 - )は、石川県小松市生まれ。編集・出版プロデューサー兼ジャーナリスト。「プレジデント」誌最大部数時の編集長。

経歴

1969年県立小松高校卒。1973年早稲田大学第一政経学部政治学科卒。日本短波放送(現・日経ラジオ社)入社、報道部プロデューサー、記者などを経て、1977年ダイヤモンド・タイム社(現・プレジデント社)入社。『ビッグサクセス』『プレジデント』編集長を歴任。社長をつとめた本多光夫(作家・諸井薫)譲りの「人間は人間に一番興味がある」を主題に『プレジデント』をビジネス誌ナンバーワン部数に押し上げる。「性」や「教育」などを特集、ビジネス誌のテーマを大きく広げたことで評価される。住友銀行のバブル期の異常な経営を指弾した佐高信のレポート「安藤太郎と磯田一郎」を掲載、話題を呼んだことも。「雑誌ジャーナリズム大賞」の創設メンバーの一人でもある。

単行本編集者としては、『早川種三経営回想録』や『インターネット革命』(大前研一著)『神戸新聞の100日』(神戸新聞社編)などを送り出した。

1997年、取締役出版・企画事業部長を最後に独立、フリーの編集・出版プロデューサーに。『中央公論』臨時増刊、月刊『団塊倶楽部』を責任編集したほか、『月刊現代』『週刊東洋経済』など有力誌に企画を提供。単行本でも、『日本海海戦の真実』(野村實著 講談社現代新書)『世界を制した中小企業』(黒崎信著 同右)『勝海舟』(津本陽著 潮出版)『早稲田はいかに人を育てるか』(PHP新書)などを企画編集している。『日本海海戦の真実』は司馬遼太郎の『坂の上の雲』にアンチテーゼを投げかけた問題作で、ロングセラーとなっている。

一方、ジャーナリストとしては、10年来、『夕刊フジ』(産経新聞社)にビール、出版、ブランドなど「ウォーズシリーズ」を執筆。「出版ウォーズ』は『出版動乱』として東洋経済新報社から単行本化され、話題を呼んだ。また中日新聞グループ各紙で2003年から年2回、4年間にわたり最新出版事情に関するインタビュー記事が掲載された。現在は『夕刊フジ』に「企業戦略ウォーズ」を連載するほか、『経営者会報』(日本実業出版)などでも連載コラムを持つ。

2006年から2年間富士常葉大学で、「日本語の語彙と表現」を講義。江戸川大学でも講義経験がある。主宰する歴思書院のホームページで、「歴史・人物・時代小説知識検定」(仮題)を掲載している。

著書

  • 『史上最大の仕事師 金子直吉』(PHP研究所)
  • 『ビアーウォーズ』(東洋経済新報社)
  • 『出版動乱―本を作る人々』(同上)
  • 『ブランド力』(PHP研究所)
  • 『数字で楽しむ日本史』(PHP新書)

共著ほか

  • 『日本電気の総合研究』(プレジデント社)
  • 『経済誌の読み方』(講談社現代新書)
  • 『炎の男たち-安田編』(旺文社)
  • 『三角合併と業界再編成』(ブックマン社 監修)
  • 『投資信託ミシュラン』(同上)ほか




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