海老茶

デジタル大辞泉

えび‐ちゃ【葡^＝萄茶／海^＝老茶】

読み方：えびちゃ

１ 黒みを帯びた赤茶色。えび茶色。

２ 「葡萄茶式部」「葡萄茶袴」の略。

「頗(すこぶ)る大した—と言うことです」〈木下尚江・良人の自白〉

#773c30／R:119 G:60 B:48／C:0 M:60 Y:50 K:60

原色大辞典

海老茶 えびちゃ

#773c30
R:119 G:60 B:48
H:10 S:59 B:47
C:0% M:50% Y:60% K:53%

色相                                                                          

明度                      

彩度                      

隠語大辞典

海老茶

読み方：えびちゃ

1. 海老茶袴の略、女学生を指す。
2. 海老茶袴の略にして女学生の事。〔不良少年用語〕
3. 海老茶袴の略で女学生のこと。

分類 不良少年用語

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海老茶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/14 06:44 UTC 版)

「葡萄色」の記事における「海老茶」の解説

この色がやや茶色がかったものを海老茶（葡萄茶、えびちゃ）といい、女学生の袴の色として流行した。当時、女学生を平安時代の女流作家紫式部に引っ掛けて「海老茶式部」などとからかって呼ぶことが流行している。葡萄色のほうはJIS慣用色名には採用されていないが、海老茶は採用されている。 この海老茶がさらに赤みを帯びたものを紅海老茶（べにえびちゃ）という。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

海老茶

出典:『Wiktionary』 (2012/06/26 20:49 UTC 版)

名詞

えびちゃ【葡萄茶、海老茶】

1. （色名）黒味がかった赤茶色。

漢字

• 本来は葡萄茶（葡萄（えび）はやまぶどうの意）、海老茶（海老・茶）の文字を当てる。

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「海老茶」の例文・使い方・用例・文例

• 海老茶の袴
• 海老茶式部
• 東京の青梅付近から産出する海老茶地の黄縞の綿織り物